東京都の私立中学校高等学校の教員を志望する方

学校の選び方

  • 長い人生のための人格形成や将来への進路を決めるためには、中学・高等学校教育は重要です。したがって学校の選択は生徒にとって、きわめて大切なものといえます。学校を選ぶには、公立・私立を問わず、つぎのことを十分考慮して下さい。
1.将来の進路のために

自分の性格や適正・能力・趣味・家庭の事情など、いろいろな条件や制約を考え合わせて、保護者や先生とよく相談し、大学まで進学する、高校から社会に出る、社会で働きながら学校へ行くなどと、まず自分の将来の進路をしっかり決める必要があります。

◆高校から大学・短大へ進学する人

高校から大学や短大へ進学を希望する場合、文化系、理科系、芸術系、体育系など、大学の特色も十分にふまえて考えるべきです。もちろん普通科においては上級学校へ進学することを前提とした学習をしますが、専門学科でも最近は進学する人が急増しています。なお、大学の付属学校であっても、他大学の受験を認めるなど、進路に幅のもてる学校もあります。

◆高校から社会へ就職する人

いろいろな事情から、高校を卒業して実社会へ進む人は普通科、専門学科のいずれがよいかを十分考えて選ぶべきです。とくに将来の就職に直結する基礎知識を修得する高校を選ぶわけですから、相当の見きわめをしてください。ただ、現在の希望が高校卒業時までも同じではない場合がありますから、高校時代の努力次第によっては進路を変えてもよいでしょう。

◆定時制・通信制高校へ進む人

通常の全日制は3年間で修了しますが、私立の定時制(4校)では公立学校(4年制)とちがって、ほとんど3年間で卒業できます。なお、夜間定時制だけではなく、昼間定時制の高校も2校になり、また通信制の高校(8校)で学習する方法もあります。定時制も通信制も大学受験の資格があります。


2.自分に適した学校を

学校を選択するにあたって、学力など不相応の学校を選べば、本人の負担が重くなることも事実です。かりに運よく入学できたとしても、いたずらに劣等感をいだいたり、自信を失ったりして、中途退学をせざるをえないこともあります。もちろん目標は少し高いところにおいてよいわけですが、自分の能力に応じた学校を選ぶためにも、保護者や先生のご意見、学業成績の結果 などを参考にして下さい。

3.学校の内容を知って

「良い学校」とは一体どんな学校をいうのでしょうか。中等教育の基礎教育課程である中学・高等学校は、たんなる知識と学習の場に終わらず、すぐれた人間教育の場でなくてはならないはずです。学校は、生徒のいろいろな特性・資質を伸ばすのに意欲的な先生がおり、それにふさわしい設備があり、また良い友達を得られる場でありたいものです。私立中学校・高等学校はそれぞれ多彩な対応をしています。そこでまず実際に学校をみる(学校行事等を参考)必要があります。つぎに外見からではわからない学校のふん囲気その他については、先生や現在その学校にかよっている先輩にいろいろ話しを聞けば、だいたいのことはわかります。

4.健康と通学時間を考慮

たとえ自分に適した学校であっても、遠隔地の場合は、毎日の通学時間のことも考慮しなければなりません。健康も十分に考え、体力的に余裕のある範囲内で学校を選ぶことをおすすめします。

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