東亜学園高等学校|デジタルパンフレット
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1 学校長 工学博士矢野 隆〈校訓の意味〉「親切丁寧は、行為で表すことによって価値を持ちますので、思っているだけでは他者に伝わりません。更に、温かい思いやりのある言葉、行為でないと相手に伝わらないばかりか、不愉快にさせてしまいます。一方、「他人」は社会全体を意味することから、公正且つ奉仕の精神を持つ意味も内包しています。従って、「他人親切丁寧」は、公正且つ奉仕の精神をもって、その時と場面に適切な言葉や思いやりを持って行動し、他者を尊重するという心がけをうたったものです。次に、「自己」は「他人」の対義語として、社会に於いて自分の考えをしっかり持ち、多くの人から同意を得られる中庸な考えを持つことを表しています。「奮励努力」は、苦しいことがあっても、辛さに負けない強い心を持ち、努力を続けていくことで、自己の能力を開花させることを説いています。従って、「自己奮励努力」は、常日頃、少しずつでも前進することを怠らず、自分の能力を信じて開花させることが社会に生きる人としての在り様であると述べているのです。校訓学校長より本校を希望する皆さんへ 世界のグローバル化に伴い、色々な考え方や多様性を受容し理解することが求められています。本校は設立当初より掲げてまいりました、校訓「他人親切丁寧 自己奮励努力」を現在の社会に対応して解釈することにより、社会適応能力の育成と実力養成教育の推進を掲げています。更に、これらを基盤として「自ら考え、行動できる人間の育成」を目指しています。心身の完成期である高校生活において、勉学に、部活動に、充実した3年間を本校で過ごして欲しいと思います。学校が提供できるもの 世界のグローバル化に伴い、大学入試だけでなく社会人に於いても、英語能力は必要となっています。本校では高校卒業時に英検2級取得を目指し、1年次及び2年次にマンツーマンのオンライン英会話、年2回の英語検定試験の受験、及び毎週土曜日に行うテストにより英語能力の実力養成を行うこととしています。 他方、文化教育の授業では、これまで漠然としていた事柄(自由、人生、幸福、家族、職業)について、生徒一人ひとりが自分の意見を述べ話し合い、他者と自分の考えの違いを知ることで、改めて自分の考えを明確にする作業を行います。これにより、他人の考えに惑わされず、自らの考えで行動できる基盤が作られるものと考えております。  学習の学校内完結、自学自習習慣の確立、難関大学への対応を目的として、137席の専用自習ブース(D-Projects)を備えています。そこでは、チューターが常駐し、分からないところはその日に解決でき、授業の予習、復習、中学英語の復習、受験対策などが可能です。塾に移動しなくても良いので、時間を効率的に使うことができるため、3年間を見据えた計画的な時間配分をすることで充実した高校生活を送ることができると思います。他人親切丁寧 自己奮励努力Philosophy [校訓]

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