東亜学園高等学校|デジタルパンフレット
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7 創立者西尾豊作先生財団法人東亜商業学校(5カ年制実業学校)が現在地に開設 創立者・初代校長西尾豊作先生第2代寺本伊勢松校長就任 野方商科学校(夜間4カ年制)を併設財団法人野方学園(初代寺本理事長)が発足、東亜商業学校と野方商科学校を傘下とする第3代校長に竹内叔雄理学博士が就任第4代龍野定一校長就任第3代理事長に樋貝詮三法学博士が就任空襲により全施設焼失新学制施行により東亜中学校併設財団法人から学校法人に組織変更 学校法人野方学園高等学校となる校名変更、「学校法人野方学園東亜商業高等学校」となる第4代海野徳蔵理事長就任 第8代校長に五十嵐喬商学博士が就任体育館付新校舎(鉄筋コンクリート5階建)竣工第5代本宮昇理事長就任、第10代本宮誠之校長就任校名変更、「学校法人東亜学園高等学校」となる  小平総合グラウンド竣工本宮昇学園長就任、第6代本宮誠之理事長就任(校長兼務)硬式野球部が第69回夏の甲子園大会に2回目の出場 ベスト4に進出第11代野中浩二校長就任新校舎建築工事着工(中野校舎全面建替) 新宿仮校舎(旧淀橋中)へ移転中野新校舎竣工普通科特進コース設置第12代矢野隆校長就任第2代本宮誠之学園長就任、第7代野中浩二理事長就任第8代矢野隆理事長就任(校長兼務)矢野理事長(校長)が工学博士号を取得D-Projects(自立学習支援システム)導入iPad端末の導入コロナウイルス感染防止のためオンラインHR・オンライン授業実施「創(So)×トレ」が1年生を対象に山梨県で実施オンライン英会話授業が1年次全クラスで実施渋沢栄一翁ブロンズ像(本校所蔵)本校は森鷗外、下田歌子とも親交のあった教育者の西尾豊作先生によって1924(大正13)年に創立されました。創立に際し、西尾先生は「一生ヲ該教育ニ盡サント決心致候(実業教育の発展充実のために生涯を捧げたい)」という熱い思いを「設立趣意書」の中で語っています。また本校はその創立期から、日本の資本主義の父・渋沢栄一と実業之日本社長・増田義一の後援を受け、実学(=社会に有為な人材の育成)と徳育(=人間性を涵養する教育)を柱として教育を行い、全国から有望な学生の集まる一大商業学校として発展してきました。2024(令和6)年、本校は創立100周年を迎えます。創立から1世紀が経とうとしていますが、今も西尾先生と渋沢栄一翁の「実学」と「徳育」の灯ともしび(燈)は消えることなく、その精神は「実力養成教育」と「人間形成教育」という本校の大切な二本柱として、時代を超えて今も受け継がれています。私たちは100年前の創立趣意書にある「一生ヲ該教育ニ盡サント決心致候」という創立者の言葉に思いを致し、さらなる次の100年に向けて、時代の変化に対応しつつ、自ら考え行動し、新たな価値を創造していく人間を育成する教育を行っていきたいと考えています。昭和2年頃の本校における授業風景(中央大学教授・生出徳治先生による商業英語・英語簿記)1924(大正13年)1927(昭和2年)1928(昭和3年)1932(昭和7年)1935(昭和10年)1941(昭和16年)1945(昭和20年)1947(昭和22年)1951(昭和26年)1953(昭和28年) 1963(昭和38年) 1965(昭和40年)1975(昭和50年)1977(昭和52年)1985(昭和60年)1987(昭和62年)1994(平成6年)2001(平成13年)2002(平成14年)2004(平成16年)2010(平成22年)2012(平成24年)2015(平成27年)2016(平成28年)2017(平成29年)2019(令和元年)2020(令和2年)2021(令和3年)2022(令和4年)1924(大正13)年創立。実じつ学がくを礎いしずえとする百年の「伝でん燈とう」、そして新たな一世紀へ。「一生ヲ該がい教育ニ盡つくサント決心致いたし候そうろう」西尾豊作History [沿革]

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