女子美術大学付属高等学校・中学校|デジタルパンフレット
20/44

体育分野は、『バランスの良い身体育成』を目標に持久力・瞬発力・筋力・柔軟性を高め、全身の基礎体力を強化していきます。授業では、球技系・陸上・体操・ダンスなどの種目を取り入れています。チームプレイの中で自分の役割を確認し、集団行動の意義やルールを守ること、協力すること、行動に責任を持つことなどの態度を育てます。表現活動では、脳と全身を使います。高等学校の音楽は、歌唱やリコーダー演奏などの表現活動の「動」の姿と、聴き・観て・感じる、鑑賞活動の「静」の姿を意識し、美の感性を高め、豊かな情操を養うことを目標としています。生徒各自が精神的にゆとりを持ち、リラックスできるような授業環境を整え、教材については、本校の特質である「芸術的環境」と「女子の特性を活かした音楽」を考慮、「オペラ」「ミュー美術に重点をおく本校において、「芸術科書道」は表現力を身につける上でのひとつの特色といえます。授業では、臨書および創作を通して表現力を身につけることを目標にしています。漢字の書、仮名の書、漢字仮名交じりの書について、表現と用具・用材との基本的な関係、線質の表し方、全体の構成、目的や用途に即した形式と表し方、意図に基づく表現の構想と工夫な衣生活・食生活・住生活、そして保育にとどまらず、これからの自身の将来に向けて展開していくことができる教科です。空理・空論でない、実践・実理の実学を通して物事を考えることができ、社会人として生きていくための準備として、それぞれの段階を構築していくことができるようになることが大切です。家庭基礎では、他の科目の知識を背景として、情報機器を用いて表現・発信することは、現代を生きるみなさんにとって身近であり、また、大きな可能性を持っています。世の中のあらゆる「情報」に目を向け、収集・判断・表現・処理・創造し、思う存分“探求”してください。情報社会に参画するみなさんは、「利点」だけでなく「危険性」についても学ぶことが大切です。また、個人情報の保護や知的財産権の尊重な制作活動に役立つ、体力・根気強さ・力強さの向上を目指します。保健分野は、理論的に自分の心身と健康を考えます。『自分らしく、より良く生きるために』を目標に、生活習慣を見つめ、今そして将来も自己管理・改善ができるように授業を進めます。人生を自分で考え決定し、関わる人を思いやり、自分のリズムを作り、自己管理ができる力を育てます。ジカル」「バレエ」などの総合芸術や標題音楽などを取り入れ、該当学年の実態に即しつつ、教科書内にとどまらず精選し、取り入れていくよう心がけています。女子美で学ぶみなさんが、多様な音楽経験を重ね、芸術の表現者として、人生をより豊かに歩んでいくことを心から願っています。どを学習します。また、篆刻など工芸的要素を含む作品制作も行います。東京私立中学高等学校協会第九支部主催の「書道能力検定」に参加し、授業時間を利用して段級を取得する取り組みも行っています。基礎から始めて、正しく美しいだけでなく、心をこめて文字を書くことを一緒に学びましょう。具体化し、応用、実践していくことで、身の回りの課題を解決していく力をつけなければならないと考えます。生活を豊かにするという考え方が大切です。生活に関わるさまざまな物事に関心を持ち、知識を深め、技術を習得することに加え生活を科学的に豊かにしていく思考を学びます。ど、美術を志す上でも身につけるべき知識や心構えがあります。女子美の情報の授業では、iPadを活用して、表現力やプレゼンテーション能力などを実践的に育てます。デジタルとアナログの両方を使いこなすことで、表現の幅が広がり、みなさんの創造力はより豊かになることでしょう。主な科目紹介■ 保健体育科■ 音楽科■ 書道科■ 家庭科■ 情報科19

元のページ  ../index.html#20

このブックを見る