玉川学園中学部・高等部|デジタルパンフレット
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Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Arts(リベラルアーツ*)、Mathematics(数学)の5つの領域を横断的に学ぶことで、実社会の課題を発見し創造的なアプローチで解決することができる力を養うための教育。3月の玉川学園展ペガサス祭では、有志実行委員による装飾活動が行われます。最大の見せ場は、K-12中央校舎アトリウムの巨大な空間に設置するモニュメントです。布や光を使った空間演出や、3D造形技術を応用した大型のオブジェなど、試行錯誤しながらテーマにあわせた演出を制作します。アトリウム中心に設置されたペガサスは、跳ね馬の3Dデータをもとに芯となる木組みを設計し、張子の要領で制作しています。Art Labは「労作」を行う部です。「労作」とは労働創作であり、「作」は作業の作ではなくて創作の作です。基礎的な工具から大型のデジタル工作機器まで、さまざまな工具を活用しつつ、試行錯誤を重ねながら創作活動を行います。学園内の間伐材を再利用するTamaTreeプロジェクトを通して環境問題についても考えます。*リベラルアーツは単に芸術(Art)という意味ではなく、人文科学をはじめとした幅広い学問分野にわたる学び(学芸)を通した総合的な教養や能力を意図しており、その起源は古代ギリシアに遡ります。玉川学園内にある高解像度8K相当のデジタルプラネタリウムで宇宙を体感します。専任のプラネタリウム解説員のもと、各自でテーマを決め、見る側の視点に立ってストーリーを考え、番組制作を通して文理横断の知識や技術、感性を磨きます。20別冊SSHリーフレット ▶STEAM教育とは玉川学園展ペガサス祭装飾活動Art Labの活動プラネタリウムの番組制作

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