東京家政学院高等学校|デジタルパンフレット
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22東京家政学院高等学校の3年間の学校生活は、単なる大学へ進学するための過程ではありません。2022年4月から民法が改められ18歳で成人として認められることになりました。高校を卒業しますと法律によって大人として扱われますので、皆さんが社会でどのように活躍できるか問われることになります。東京家政学院高等学校の3年間は、いわば大人社会への旅立ちに向けての大切な時間です。その大切な時間を、誰と、どのように過ごすか、生涯にわたって皆さんの生き方に大きく影響します。 東京家政学院高等学校は、都心にあって通学に便利な100年の歴史をもつ伝統的な女子校として知られていますので、この学校で学びたいと考えている心許せる仲間と一緒に過ごすことができます。東京家政学院高等学校の3年間の学校生活は、皆さん一人ひとりの可能性を広げる学びの場であるとともに、キャリア形成の場ともなります。単に国語や数学などの教科・科目だけではなく、芸術、スポーツ、調理、手芸などにも3年間取り組み、皆さんの日常生活をより豊かにする力を養います。なお、「学び」は、自ら進んで取り組むことによって「確かな学力」とすることができ、さらに仲間との学び合いによって「より深い学び」になります。また、仲間との学びあいにとって重要な活動としては「対話」と「表現活動」があげられます。「対話」は、お互いに認め合う、理解し合うために必要であるばかりではなく、社会でたくましく生きていく上で大変重要な役割を担っています。また、様々な「表現活動」は、自分の考えを大勢の人々に伝えたり、理解を得たりする上で重要で、社会生活では欠かすことができない「生きる力」と言えます。 キャリアとは社会の中で自分の役割を果たしながら自分らしい生き方を実現し、積み重ねていくことですが、自分を認めてくれる仲間との学校生活を通しての「学び」や委員会活動、クラブ活動とともに学校行事や「総合的な探究の時間」などにおける様々な体験活動は皆さんのキャリア形成にとって重要です。 本校は皆さんの「学び」がより深く、確かなものとなり、キャリア形成を一層推進する学習環境として少人数制を採用し、さらに皆さん一人ひとりの個性・特性並びに進路の希望に応じて「学びの選択」ができるように多くの学習コースを設けています。 東京家政学院高等学校の3年間は、あなたの「学び」と「成長」を保証する学校生活となります。学校長佐野金吾大人社会への旅立ちMessage

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