正則高等学校|デジタルパンフレット
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■ PAGE  16■ SEISOKU HIGH SCHOOL 私の主な仕事は土地の財産管理です。お金に関わることですし、厳格な判断が求められる仕事です。責任の重さを実感しながら、日々住民の方々に説明しています。苦労することもありますが、住民の皆様に納得して頂いたときの喜びはたとえようもありません。高校では、委員会やクラブ活動、放課後の特別講座などで忙しい毎日でしたが、学習手帳を使って計画を立て、メリハリをつけて勉強していました。また、わからないことはそのままにせず、わかるまで先生方に質問しました。先生方も親身に応えてくれて、そうした勉強の積み重ねが、進学、そして今の仕事にもつながっているように思います。私はかねてより志望していた教師という職に就けました。体育祭などの行事指導で生徒の熱い思いに触れたり、数学を教えていてわからないことがわかった時の、生徒の喜びにあふれた顔を見たりすると、「教師になれて良かったな」と今の仕事に充実感を覚えます。高校在学中は校則が厳しいなと感じていたこともありましたが、それだけ先生方は生徒のことを思って真剣に接してくれていたのだなと思います。受験だけでなく、行事やクラブ活動にも全力を注げる学校だったからこそ、社会に出た時に役に立つことをたくさん学べた高校生活でした。私はいま家の近くの病院で看護師として働いています。日々大変なこともありますが、地域の患者さ私はいま家の近くの病院で看護師として働いています。日々大変なこともありますが、地域の患者さんたちとふれ合う毎日はとても充実しています。「おはよう」、「今日はどう?」、そういった何気ないんたちとふれ合う毎日はとても充実しています。「おはよう」、「今日はどう?」、そういった何気ない会話を通して、患者さんとのコミュニケーションを深めていくことは、患者さんの気持ちを和らげる会話を通して、患者さんとのコミュニケーションを深めていくことは、患者さんの気持ちを和らげるだけではなく、やりたかった看護の仕事として私自身の生きがいにもなっています。私は高校3年間、だけではなく、やりたかった看護の仕事として私自身の生きがいにもなっています。私は高校3年間、学級委員会に所属していましたが、その活動を通して沢山の人と関わってきました。その中で培った学級委員会に所属していましたが、その活動を通して沢山の人と関わってきました。その中で培ったコミュニケーション能力や積極性が、今の仕事に活きていると実感しています。コミュニケーション能力や積極性が、今の仕事に活きていると実感しています。責任の重さを実感して日々住民の方々に接しています品川区土木管理課公務員 埼玉大学工学部卒業 長ケ部 永真さん高校時代のたくさんの学びが今の仕事に向かう支えです東京都立第三商業高校教諭 東京学芸大学教育学部卒業 稲葉 光さん患者さんと言葉を交わしてふれ合う毎日が生きがいです医療法人社団渡辺病院看護師 東京女子医科大学看護学部卒業 高山 ともみさん社会で活躍する卒業生

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