明治学院高等学校|デジタルパンフレット
7/32

2高校単独校3ホームルームをベースとした教育活動4学校行事を通した人格形成5進路に合わせた充実したカリキュラム6海外研修・国際理解教育76つのコースを設置する8多数の進路プログラム9明治学院大学との連携プログラムSchool Guide 202406● 聖書について語る会 ● ワークキャンプ ● クリスマス 明治学院の教育の中でもっとも大切にし、守り続けてきたものが礼拝です。礼拝は明治学院の歴史そのものであり、教育の根幹をなしています。週2回行われる礼拝や日々の学校生活を通して、キリスト教の精神を学んでいます。1時間目と2時間目の間が礼拝の時間です。週2回学年ごとに礼拝堂に集い、讃美歌を歌い、聖書を読みます。「奨励」は本校教職員が担当します。教会の暦にあわせて、イースター、ペンテコステ、クリスマスの時期に教会の牧師をお招きし、お話を聞く機会を持ちます。その他、キリスト教教育週間(10月)や信教の自由を守る日の礼拝(2月)では、明治学院大学の先生や各方面で活躍されているクリスチャンの方々をお招きします。入学式や卒業式といった式典もすべて礼拝形式で行います。大半の生徒にとって入学式がはじめて聖書を手にする時のようです。学校生活のさまざまな場面で、聖書のことばに触れ、イエス・キリストの生き方を通してキリスト教についての理解を深めます。「聖書について語る会」では生徒と教職員が聖書をベースにしてさまざまなテーマで懇談しています。高齢者や東日本大震災で被災された方々へのボランティアを行う「ワークキャンプ」、礼拝堂のオルガン演奏を学べる講習会、明治学院ゆかりの先人の墓地を清掃し礼拝を捧げる活動などを行っています。国際協力や貧困問題などを深く学ぶ宿泊研修会も開いています。W.M.ヴォーリズによって設計された礼拝堂は、1916年に落成して以来大切に守られ、多くの人々に愛されてきました。東京都港区有形文化財にも指定されています。日々の礼拝や入学式、卒業式などの式典はこの礼拝堂で行われ、多くの卒業生たちを送り出してきました。パイプオルガン2009年にあたらしいオルガンが設置されました。オランダのオルガンビルダー、エーケン氏によるもので、近代以前の工法に非常に忠実につくられている日本で唯一のパイプオルガンです。入学式などの式典や日々の礼拝で素晴らしい音色を奏でてくれています。● パイプオルガン講習会● 墓前礼拝・清掃会● 宿泊研修会付属中学校を併設していないので、新入生は全員同じスタートラインに立って高校生活を始めることができます。コース制をとらず、文理融合のクラス編成で、選択科目ごとに教室を移動するかたちをとっています。授業や行事などの学校生活を通して仲間との絆を深め、多様な個性を持つ一人ひとりをお互いに思いやる心を育みます。クラスの仲間とオリーブ祭(文化祭)や合唱コンクール、体育祭などの行事に取り組むことで、コミュニケーション力や協調性、発想・思考力など、生きるために必要な力を養います。これからの人生を生きるために求められる基礎学力を養い、進路の目標を実現するために必要なカリキュラムを編成。 2年次からは多様な進路に合わせた選択科目を配置しています。日本とは異なる歴史や文化・生活を理解し、語学力を高め、留学や研修旅行を体験することによって国際社会で求められる力を養います。自分の適性を理解し、さまざまな情報を得て経験を積むことで、これからの生き方を考えて進路の目標を固めるサポートをします。明治学院大学の系列校であるという利点を活かしたプログラムを設定しています。礼 拝週2回の学年礼拝特別礼拝入学式・卒業式キリスト教活動明治学院礼拝堂▶ P17へ▶ P12へ▶ P9へ▶ P15へキリスト教教育創立者の精神を今に引き継ぎ、未来へつなぐ。キリスト教主義教育の伝統が、自分自身の生き方について深く考える人を育てます。総合的な探究の時間2年生の総合的な探究の時間は、各テーマに基づいた授業と研修旅行及び体験学習を実施します。さまざまな体験を通して「生きることの意味」を学びます。1

元のページ  ../index.html#7

このブックを見る