昭和第一高等学校|デジタルパンフレット
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■生徒の希望を育てる[進学指導] 本校の進学指導は、多様な入試形態に対応しており、高い進学率を誇っています。 一年次には、日常の学校生活で実施される日誌の記入、マナー、授業、講習、定期考査と入試の関連性を大きく取り上げます。また、保護者に対しても進路説明会を実施し、早期の内に進路状況や入試制度についてご理解を頂けるように努めています。 二年次には、各種の進学ガイダンスを通して、学校・学部・学科の内容や入試制度について学び、入試の方向性を定めます。そして、生徒が目標校に対して抱いた「学力の距離」、「心理的な距離」を縮めるために、講習、模擬試験に加え、面談や情報提供を行います。 本校においては、一年次、二年次に、生徒が進路の意識を向上させ、安定した心理状態で受験勉強に取り組めるように工夫された進学プログラムが、三年次に大きな成果を上げているのです。(進路指導部長 神 克彦)OG MESSAGE川上 真由(平成30年度卒業)東京理科大学 理工学部 建築学科 私は小学生の頃から抱いていた建築士になるという夢を叶えるために、第一希望であった東京理科大学・理工学部建築学科に入学しました。私が合格した後も多くのクラスメイトが、それぞれの希望に向けて最後の追い込みに必死でした。その姿は既に合格したからといって勉強を怠るのではなく、さらに勉強をしなければならないのだと、私に実感させてくれました。 大学に入学してからも勉強続きです。それに耐え得るのは、高校時代に精神面を鍛えておくことです。また普段から勉強習慣をつけることがとても大切です。予習・復習を心がけ、一人でも多くの後輩が大きな夢を抱いて第一志望校に進学することを願っています。OB MESSAGE長尾 基史(平成27年度卒業) 私が邦楽演奏(邦楽囃子方)の道に進み、家業を受け継ぐ決心をしたのは高校3年生の6月でした。邦楽はもとより音楽全般を学ぶ上で最も適しているのが東京藝術大学音楽学部です。そこでこの大学を受験することに決めました。国立ですので先ずセンター試験を受けなければなりません。そのために学校での授業だけでなく、塾にも通い、予習復習をするようにしました。筆記試験のために1日6時間から8時間学習し実技試験のために1日4時間から6時間練習しました。 将来の自分のために努力することは苦痛ではありませんが、体力勝負でもあります。三食しっかり摂って上手に気分転換もする。受験に向けて普段から心身共に健康であることが大切です。後輩の皆さんも自分の夢の実現のために頑張ってください。東京藝術大学 音楽学部邦楽科05SHOWADAIICHI SCHOOL GUIDE■進路指導 大学進学実績は確実に伸びており合格する大学のレベルもアップしています。1年次から3年次までの一貫した進路指導とそれぞれの生徒のニーズに合わせた個別指導により、自分の生き方と卒業後の進路についてより良い方向に導きます。

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