中央大学高等学校|デジタルパンフレット
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教育目標EDUCATONAL GOALI03CHUO UNIVERSITY HIGH SCHOOL沿革 本校は昭和3年(1928年)に中央大学最初の附属校である「中央大学商業学校」として創立されました。当初は商業科のみの夜間定時制の学校として開校されましたが、平成5年(1993年)、昼間定時制に改め、現在の姿へと変遷をとげました。 質実剛健・家族的情味──本校では、中央大学の学風として今に受け継がれるこの二つの理念を体現する落ち着いた友愛に■れる環境の中で、生徒の個性を健やかに伸ばすと共に、卒業後の飛躍へ向けた基本的な力を育んでいきます。 平成30年(2018年)に創立90周年を迎え、普遍的な教育理念に磨きをかけ、更なる発展をめざします。「質実剛健」と「家族的情味」が育むもの『質実剛健』とは、時流に流されず、忍耐強く、自らを磨いていくこと。『家族的情味』とは、一人ひとりの顔が見える親身な教育を通じて、教師と生徒、保護者を加えた三者が親しみと信頼関係を築くという意味が込められています。これら2つの理念のもと、生徒の個性を健やかに伸ばすとともに、卒業後の飛躍へ向けた基本的な力を育んでいきます。「自立」と「自律」のこころを育む『自立』とは、親や他人に依存することなく、自分のことは自分でする心のこと。そして『自律』とは、物事の正邪をしっかりと見極めて、自分の行動を正しい方向へと導く心のことです。私たちは、日々の勉強、部活動、委員会活動などの集団活動や各種行事を通じて生徒の社会性を陶冶し、本当の『自立』と『自律』に導くことをめざします。高い志を実現する「真」のリーダーを育成『真』のリーダーとは、情報を知恵に昇華できる「学力」、人を惹きつける「徳力」、身体・精神双方の意味を含んだ「体力」の3つの力を備えた人物のことです。生徒たちにはそのような魅力のある人物になってもらいたいのです。そのためにも日々自覚を促しながら、毎日の生活を丁寧に生きることで、徐々にその力を身に付けさせていきたいと考えています。

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