東邦音楽大学附属東邦中学校・東邦高等学校|デジタルパンフレット
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MessageMessage10大学・大学院までの長いスパンで成長することを見据え、中学生の時期に身につけなければならない基礎的な技術・知識をしっかり習得します。この心と身体の大切な成長期に良い積み重ねのできる練習を自らできるように導きます。そして生徒の資質や学習意欲に応じて、課題やアドバイス(時には音楽以外のことも)を与えて、きめ細かく個々の資質を最大限に引き出します。心身の発達段階にある中学生の特性に合わせ、身体が楽器であることを知り、歌うための基礎をつくるところから始めます。柔軟な身体から発せられる声こそが無理のない歌唱につながるので、正しい立ち方での発声練習が大切。 練習曲(コンコーネなど)とともに歌曲などにもチャレンジしながら、楽しく取り組めるように指導します。秦 はるひ・東邦音楽大学特任教授三柴 直子・東邦中学校・高等学校教頭力が伸びる大事な時期良いところを引き出していく中学生はどんどん力が伸びていく、とても大事な時期です。専門的に音楽教育をしている中学校は全国でも数少なく、ここでは専門のレッスン、音楽関連科目が授業の中にあり、また他の楽器の友達と交流してアンサンブルもできるなどという恵まれた環境で勉強することができます。皆さん光るものを自分の中に持っているので、私たちが少し背中を押して、良いところを引き出していけたらと思います。個々の理解度を把握しながら丁寧に指導音楽のように数字で割り切れない学びは、人格形成において非常に意義深いものです。音楽に内包された喜怒哀楽に触れ、それを自分の表現として他者に聴いてもらう。そこには歌い奏でる心、伝える心と、感謝の心がなくてはなりませんから、それだけでも貴重な経験でしょう。そのためにも個々の理解度を把握しながら丁寧に指導することを心がけています。基礎力や表現力など、バランス良く習得できる本校の学びで、成長を実感してください。充実した環境のもとで行われる一貫教育体制により、 人生の早い時期から音楽専門教育に触れ、プロフェッショナルな技術とともに豊かな知性・感性・人間性を育みます。Junior High School生徒に応じたきめ細かなレッスンで個々の資質を引き出す心身の発達にあわせ、歌うための基礎をつくるピアノPiano 声楽Vocal 豊かな人間性と音楽性を育む3つの専門中 学

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