青稜高等学校|デジタルパンフレット
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「社会に役立つ人間の育成」を建学の精神に掲げる青稜にとって、「Contribution(社会貢献)」はDNAと言っても過言ではありません。学校として様々な取り組みを進める中で、2020年から始めたゼミの1つでは「持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)」をテーマに選定。日本を代表する企業を招き、産業界の取り組みを学んだり、より良い社会をつくるための方法を考えたりするワークショップを行い、生徒自身が積極的にアイデアを出し合いました。また、授業やゼミ以外でも、啓発ポスターの掲示やリサイクルの徹底、福祉作業所との連携など、普段の学校生活から「さりげなく」SDGsの考えに触れる環境づくりも行っています。青稜での毎日を通じて、生徒が意識的に、もしくは無意識のうちに社会貢献について気付き、考える。「社会に役立つ人間」を、青稜はこれからも育成していきます。産学連携・特別インタビュー 青稜と産業界によるSDGsコラボレーション2020年から始まったゼミでは、産業界と積極的にコラボレーション(連携)。その1つである、青田泰明校長のゼミ「2030 ~ミライへの挑戦~」でご協力いただいた2社に、青稜との出会いや連携の手応え、産学連携の未来についてお話を伺いました。 当社が手掛ける「セブンティーンアイス」は“17種類の17歳の女子高生向けアイス”をコンセプトに誕生した商品です。ターゲットとなる青稜の生徒の皆さんにぜひ楽しんでいただきたいと、2019年の夏にご提案したのが今回の連携のきっかけでした。 自販機の設置に際して、青田校長とアイデアを互いに出させていただく中で実現したのがアイスを食べた後に出るプラスチックのリサイクルです。普段は廃棄するプラスチックの棒をリサイクルし、卒業記念に「マイ箸」としてプレゼントする形で、この連携に参画させていただくことになりました。 当初は自販機をSDGsのロゴでラッピングする案もありましたが、校長先生と協議し、「生徒の皆さんがより主体的にSDGsに参画し、実体験として学べるように」ということで、「リサイクル案」にたどり着きました。当社も生徒の皆さんと協働という新しい形でSDGsの取組みを実践することができ、お互いにメリットのある取り組みになったと感謝しております。 リサイクルといった産学連携の取組みは今回が初めて。非常に手応えを感じています。ここで始まったリサイクルの流れを次はどう新しく展開していくべきか。これからも青稜の皆さんと一緒に考えていきたいと願っています。江崎グリコ株式会社セールス本部 市場開発部自販機ユニット 首都圏グループグループリーダー吉田 和弘 さん (上)鈴木 実亜子 さん (下)サントリービバレッジソリューション株式会社広域自販機営業部江川 直希 さん (上)首都圏支社 首都圏第二支社 自販機四課神田 絵美 さん (下)32江崎グリコ株式会社サントリービバレッジソリューション株式会社「やってみなはれ」の社風が青稜とマッチ「やってみなはれ」の社風が青稜とマッチ 今回の連携は、「校内の冷水器の代わりに水の自販機を置けないか」と打診をいただいたのが始まりでした。2020年10月末に自販機設置のお話をいただき、11月末には自販機の設置を完了。ゼミの企画検討も同時進行で動きました。 これまで企業向けにトクホ(特定保健用食品)の講演などを行ったことはありますが、学校は初めて。それでも、短い期間で形にできたのは当社の「やってみなはれ」精神と「チャレンジ(挑戦)」を大切にする校長先生の強い意志がマッチングしたからだと思います。 中学生に分かりやすい資料作りやプレゼンテーション方法など、大変なことはもちろんありましたが、生徒の皆さんが喜ぶ顔を見て、それまでの苦労が一瞬で吹き飛びました。このような活動に関わることができて、非常に感謝しています。 当社自体も水資源の保護など、SDGsに関する活動を積極的に進めており、次回のゼミをどのような形にできるか考えるのが楽しみです。「熱中症対策としての水分補給」など、当社が提案できるテーマは盛りだくさん。青稜と連携して、これからもSDGsの達成を推進していきたいと思っています。生徒と一緒に未来を考える生徒と一緒に未来を考える青稜と社会貢献活動

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