朋優学院高等学校|デジタルパンフレット
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01「自己肯定感を背景とした主体性」「自ら考え自ら伸びていく力」「仲間と切磋琢磨する精神」「他者を敬い多様性を受容する心」 人類が月に降り立ってから半世紀余り、現在我々は資源開発や居住、観光等を目的に太陽系にまでその手を伸ばしつつあり、その力が今後ますます巨大化していくことは明白です。  しかし、それらの力を統制し最後の意思決定をするのは、あくまでも人間であろうことも確かな事実です。その時、人類を正統な方向に導ける人間が必要であり、そうした人物を本校は育てたいと考えます。 具体的には、それは優れた能力とともに柔らかな精神を備えた人です。高い視点を持ち、自由でありながらも論理性を備えた思考力。自ら考え工夫することで、主体的に自分の能力を伸ばし続けていく「自考自伸」の力。たとえ困難であっても、前向きに最善の道を突き進む、強く気高い精神。他者を敬い多様性を認める、柔軟で寛容な心。そうした要素を併せ持った人物です。 本校を卒業した生徒がすぐにそのような人になれるとは考えていませんが、その可能性を備えた若者を一人でも多く育てることが、本校の使命であると考えます。人類の未来にとって、良き土壌として存在することが朋優学院の願いです。 適度な自由さを持ち、主体性を重んじる校風の中、様々な個性や能力をぶつけ合い刺激し合うことで、お互いを認め、支え合って成長していく。そんな学校生活をともに創っていきましょう。理事長・校長 佐藤 裕行1946年1968年現在の地に「中延学園高等女学校」創立。コース別教育を開始。「普通」「家政」「経理」「事務」「デザイン」の5コース制とする。「調理コース」を新設。隣接地を取得し、新棟(現在の特別棟)を建設。商業科のコースを廃止。校名を「朋優学院高等学校」に変更し、男女共学化。「特進」「普通」「調理」「美術」「デザイン」の5コース制とする。1970年1989年1999年2001年2003年2008年2010年2016年2018年近隣地を建物ごと取得し、改築後に馬込校舎とする。「普通コース」を「進学コース」に改称。「国公立コース」を新設。「調理」「美術」「デザイン」の3コースを廃止。新校舎の全てが完成。隣接地を借り、第二校庭として整備する。「進学コース」の募集を停止。「国公立TGコース」を新設。2022年朋優学院の教育理念朋優学院の沿革戦後間もない1946年、創立者の佐藤敏行は新しい教育の必要性を強く感じ、「温故知新」を建学の精神として「中延学園高等女学校」を誕生させました。「朋優学院高等学校」となった今も、その新しい教育を目指す精神は本校に生き続けています。〜高校単独校の最高峰を目指して〜自 立共 生自ら学び、共に成長し、自ら動き、共に世界を創る。

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