立正大学付属立正中学校・高等学校|デジタルパンフレット
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1234512345ActionPlanCheckDo 英語・数学の2教科は1年生の第1回定期試験後から習熟度別のクラス編成で授業を行っています。同じレベルの学力集団を作ることにより、得意な生徒たちはお互いに切磋琢磨して自らの学力を伸ばし合い、苦手な生徒たちには適切な授業スピードでじっくりと基礎学力を固めることができます。 クラス編成は、個々の生徒の学習状況や到達度を見ながら行い、教科、学年によってクラス数は異なります。なお、所属する習熟度クラスは定期試験ごとに入れ替えます。■ 習熟度別授業の編成例(令和4年度1年生 英語の場合)立正ならではの宗教の授業もあります。仏教って難しそう? いえいえ、先生がわかりやすく教えてくれます。中学生は、週1時間、書写の時間があります。書道用の大きな机を並べた専用教室があり、集中して授業を受けられます。高校生は男女ともに柔道を必須科目にしています。担当教員はもちろん柔道経験者。基礎から安全に学ぶことができます。室内温水プールがあるので、一年中水泳の授業ができます。全部で8レーンの広さがありますので、ゆったりと泳ぐことができます。一人一台のタブレットを活用して、双方向型・対話型のアクティブラーニングも積極的に行っています。 中学3年間は、模擬試験を「基礎学力を測るためのテスト」と「応用力を測るためのテスト」の2種類に分けて年に複数回受験。高校生では、進学クラスは年4〜5回、特進クラスは高1・2学年で年5〜6回、高3学年では年7〜8回の模擬試験を受験します。 立正では、模擬試験を学力のチェックだけでなく、自学自習の学習サイクルづくりの機会としても活用しています。模擬試験に向けて準備学習(予習)をし、受験後には振り返り学習(復習)をする。とくに低学年のうちは点数にとらわれすぎずに、不正解だった問題に注目するよう指導しています。 また、模試受験後は、直後に自己採点し、教科書や参考書を開きながら「満点答案」づくりに取り組みます。点数に一喜一憂することなく「なぜ間違えたのか」「どこで間違えたのか」を自分自身で振り返ることで、「これから自分が取り組むべき内容」が強く認識できるようになり、自学自習の姿勢が固まっていきます。PointPoint模擬試験を学習サイクルづくりに活用RISSHO Junior High School12学力に合わせた進度の授業で苦手意識を素早く解決定期試験ごとの入れ替えが学習意欲につながりますA組B組習熟度 A習熟度 B習熟度 D習熟度 E習熟度クラスは複数のホームルームを1つの集団として振り分けますC組D組E組習熟度 C習熟度 F「苦手分野」に目を向けて、振り返り学習を徹底自学自習の姿勢を固めていきます習熟度別授業(英語・数学)次回の模試に向けて学習計画を改善模試の結果分析・学習記録の振り返り計画に沿って学習を進め、記録学習計画・学習目標の設定

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