立正大学付属立正中学校・高等学校|デジタルパンフレット
4/28

ReadResearchReport 1年生のR-プログラムは、「他者に読んでもらう文章を書く」練習から始めます。話し言葉と書き言葉の違いといった正しい言葉遣いや、主語述語の関係など、文章表現の基礎を学び、読み手が納得する・読み手を説得する書き方に慣れていきます。コラムのテーマは、「学校に制服は必要か?」など、身近な話題を取り上げ、賛否を明らかにしながら自分の意見をまとめFrom the TeacherRISSHO GUIDANCE「伝わる実感」「書ける自信」を通して、記述の苦手意識を払拭していきます自ら進んで調べる力意思や結果を正確に伝える力文章等による表現・人前での発表など主張や要点を読み取る力毎朝20分間のショートホームルームと年数回のロングホームルームの時間を利用してResearch(調べる)、Read(読み取る)、Report(表現する)の3つのスキルを伸ばすR-プログラムを実施しています。Rープログラムで最も大切にしていることは「継続性」です。年数回の細切れの体験ではなく、1年間・3年間・6年間という期間で定期的に続けて取り組むことで3つのスキルを定着させていきます。 横田 朋佳(国語科)調べる読み取る表現する問題の発見・調査ていくという論理構成が、「自分も書ける」と実感できるようにしています。 R-プログラムを通して、さまざまなテーマを深く考えることで知識と視野を広げ、「自分が何に興味があるか」に気づいてもらいたいと考えています。これらの経験は、将来、大学入試で必要となる志望理由書や自己PR書を書く力にもつながっていきます。論点の理解・考察・整理03社会へ巣立つとき、自分を支えてくれる〝3R〟の力

元のページ  ../index.html#4

このブックを見る