佼成学園女子高等学校|デジタルパンフレット
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●課題解決力AI時代に求められるスキルの一つに、「課題解決力」があります。本校では、中間試験を廃止し、その分の時間を使って課題解決型の探究学習に力を入れてきました。自らが決めたテーマに対し、主体的に情報収集・整理を行い、生徒の「考える力」を育てています。●自立心本校には修学旅行をはじめ、さまざまなグローバル研修プログラムがあります(P.8参照)。異文化のなかで多様な価値観にふれることは、英語力とともに自分の行動に責任をもつ「自立心」を育てます。さらに自分の進路や将来について主体的に考えるきっかけとなっています。●共感力スポーツフェスタ(体育祭)や乙女祭(文化祭)、英検まつりなどの学校行事が人と「協働・共生」する楽しさと大切さを学ぶ貴重な機会となっています。自然とクラス内に得意・不得意をカバーし合う空気が生まれ、周りの人を思いやる共感力を高めます。●発信力年間をとおして、研究発表やスピーチコンテスト、課題研究の成果を披露する「プレゼンテーションデー」など、人前で自分の考えを発表する機会を多く設けています。最初は自信のなかった生徒も少しずつ自分を出せるようになり、「伝える力」を磨いています。●学習の転移本校では英語を基軸教科と位置づけ、手厚く指導。早い段階で苦手意識を克服し、「やればできる!」という成功体験を積み重ねます。その自信が他教科にも波及し、全体的な成績向上へとつながっています。●チーム担任制固定された担任による学級運営ではなく、複数の教員で学年全体を見る「チーム担任制」を導入。さまざまな個性をもつ生徒を多面的に見守り、一人ひとりに最適な対応ができるチーム指導を行っています。4挨拶の実践食前・食後の感謝の実践校門出入り一礼の実践整理整頓の実践部活動では、仲間と意見がぶつかることもありますが、「正面から人と向き合うこと」の大切さを学んでいます。(Y.Y.高1)大きなことに挑戦するためには、まずは日々の小さな実践から。「自分も人も大切にできる」─そんな人間力の基礎となる「5つの実践」を私たちは大切にしています。情操教育思いやりの実践他者の生きる力となれる女性をめざして─。海外研修やクラス一丸となって取り組む行事、生徒会活動や部活動など、本校では、さまざまな教育活動をとおして、「心」を大切に育てています。佼成女子の5つの実践心を育てる教育活動

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