国士舘高等学校|デジタルパンフレット
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「できる!」の積み重ねによって、生徒たちの向上心を育てます。授業ではたくさんの情報の中からポイントとなる引き出しを1つだけ与えて問題解決に取り組みクリアする。その次は2つ、3つ…というような授業内での仕掛けを通して「これならできる!」体験を重ね、生徒の意欲を引き出します。身につけてもらいたいのは世の中の出来事を通じて考える力、意見を言える力です。そのために意識しているのは答えのない問いかけをすることです。たとえば“出生前診断に賛成か、反対か”について賛成・反対、それぞれの立場で考えることで視野を広げ思考力を高められるような学びを行います。先生先生先生先生先生国語科小林孝子家庭科打矢恵美子先生先生英語科石澤絵理香理科志村壮海武道科百瀬晃士芸術科(書道)志賀さゆり炭酸のペットボトルと水やお茶のペットボトルって底の形状が違いますよね? 炭酸の底がデコボコしているのは炭酸ガスによって膨らむ気圧を分散させるためなんですね。女性に身近なスキンケア用品も実は化学と密接に関わっています。授業ではそんな“そうだったの!?”を解き明かしていきます。柔道、剣道では、自分よりも相手を思いやらなければ成り立ちません。例えば柔道では、技をかける側と受ける側が、お互いの呼吸を合わせることで技が向上するものです。身だしなみや作法も同様で、そういった日本の素晴らしい伝統・文化を通して、相手を思いやる心を育てていきたいです。15考える力、それは未来に向かう生徒たちにとって、すべての基本となるもの。本校では、通り一辺倒な知考える力、それは未来に向かう生徒たちにとって、すべての基本となるもの。本校では、通り一辺倒な知識の吸収にかたよることなく、可能性のあるすべての生徒たちがこれからの心棒となる、心の軸をみつけ識の吸収にかたよることなく、可能性のあるすべての生徒たちがこれからの心棒となる、心の軸をみつけるためのきっかけづくりをしていきたいと考えています。個性や可能性が生徒の数だけあるように、生徒るためのきっかけづくりをしていきたいと考えています。個性や可能性が生徒の数だけあるように、生徒の数だけその先の将来もあります。その未来・方向性の礎を築くため、多様な取り組みを行っています。の数だけその先の将来もあります。その未来・方向性の礎を築くため、多様な取り組みを行っています。数学科滝澤潤一保健体育科阪川美佳数学は問題解決能力を磨く教科です。その力を身につけるため、授業では自分で考える力を養い、一人で解決できなければ人の意見・発想を聞いて、その中から“いいやり方”を見つけ出す経験を積んでもらいます。答えはひとつでもそこに行き着く方法はたくさんある、数学の面白さはそこにあります。“一人ひとりの個性を大切にしたい”というのが一番の想いです。授業では、そのため基礎を大切にしたうえで字で自分を自由に表現してもらい、そしてそれらの作品を文化祭などを通じて多くの人に見てもらうことで生徒の自己肯定感を上げ、自分の個性と可能性を見つけてもらえれば…と思っています。集団を構成するメンバー一人ひとりに個性や自主性があれば、社会や組織は輝きを増します。だから私は生徒たちの自主性を育てたいと思っています。上手にやるのではなく、上手くなるために失敗をしてください。その先にある“小さな成功”がみんなの“個”を育てる、そんな授業を行います。家庭科にムダな知識はありません。すべてが生活に結びついていて、生きていくうえで活かせることを学ぶための教科です。調理実習では材料の切り方や食材の炒め方、煮物の作り方など、将来応用ができるような基礎を身につけます。家庭科の授業とは、みなさんの将来のための“仕込み”なのです。みなさんには考える力、判断する力を身につけるために、例えば、古典であれば文法、現代文であれば小説や論文を通して、ひとつの言葉を置き換えることでどれだけ内容が変わるのかといったことに向き合いながら“情報”である言葉を捉え・考えて判断し、活用していく力を磨いていきます。先生先生地歴・公民科岸佑亮 Kokushikan senior high school 2024国士舘の教師陣生徒たちの興味の扉を開く!人と社会を支える力

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