国士舘高等学校|デジタルパンフレット
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りなさい」ですね。その積み重ねが受験でも大事だと言われています。やれ〟と言わなくて、考える力を育ててくださっていると思います。たとえば学力を上げるためにどうすればいいかを人に言われると〝そこまででいい〟となってしまいますが、自分で考えていくと自分でゴールを設定できるので限られた範囲以上のことができるのかな…って思います。ためには今が一番重要なので「まずは目の前のことを全力でやりなさい」と言われています。分を見すえての指導ですよね。そのなかでWくんが言ったように「まずは目の前(=基礎)のことを」というのは、勉強でも部活でも根がしっかりY・S「自分のことは最後までちゃんとやりきA・M私の担任の先生は〝あれをやれ、これをK・W僕は1年生で2・3年へとつなげていく校長それぞれ目的を達成するために…という部していて幹がスッ…と立っていないとすぐに崩れてしまうからです。根幹を確かなものにすることで綺麗な花が咲く。そこを理解して〝今〟に向き合うといいですよね。もうひとつ。悩んだ時というのは大変な時です。そういう時でも今やるべきことをやらないと前には進めません。だからこそどんなに辛くても一歩進むために目の前のことから…という考えは前向きにもなれるものです。なので高校で初めて楽器に触れたんですけど、思うようにいかない時に部の仲間や先生がマンツーマンで教えてくれたことで諦めないで〝絶対にやる!〟と目標に向かって頑張れました。えて行動に移してもらうということがあったのですが、やっぱり自分が言ったことを全員が即時行動に移してくれるわけではありませんでした。でもそこで諦めると終わりだと思ったので、一人でも多くの人に理解・納得してもらえるように粘り強く問いかけました。それがきっかけで変わってくれた人がいたことは貴重な経験になっています。A・M部活動でのことなのですが、私は初心者Y・S学級委員の時、みんなに先生の意志を伝本校には『読書・体験・反省』という綱領がありますよね。学び、体験と経験を積むことで失敗も成功もあるけどその積み重ねによって『自分』という人間が成長していくのです。失敗は行動を起こしたからこそ失敗したわけで、行動したという意味においては一歩前に出たわけです。なにもしなければなにもはじまりません。だから皆さんには、いろんなことに挑戦してほしいのです。士舘は一人ひとりのことを想って親身に相談に乗ってくださる生徒想いの先生が多いです。くれるので理解しやすいですし、放課後でも一対一で指導してくださるので、そういった部分はホントにいいなと僕も思います。本校の建学の精神は『世のため人のためになる人材育成』です。それはたとえば困っている人に手を差し伸べるだとか、困難なことは助け合いながら乗り切りなさいということです。それを先生たちがさまざまなかたちで教えてくれているのだと思います。正直に言うとね、我々でも大変な時に大変なことが積み重なると〝やってられないな…〟と思うこともあるんですよ。だけど、それが結果として生徒のためになった時はもの凄く嬉しいものです。それが充実感であり、やりがいなのです。そういった体験を少しでも多く国士舘で経験してください。我々はそんなあなた方をしっかり見ていますから。国士舘の先生によく言われることは?対談国士力校長A・Mそういった想いが背景にあるからか、国K・W勉強もひとつひとつ、凄く丁寧に教えて校長Q41年 国士舘大学進学クラスK・Wさん3年 選抜クラスY・Sさん3年 進学クラス生徒会長吹奏楽部A・Mさん校長 岩渕公一先生Kokushikan senior high school 2024失敗も成功もあるけど、その積み重ねで『自分』という人間が成長していくのです一人ひとりのことを想い親身になって相談に乗ってくださる生徒想いの先生方

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