国士舘高等学校|デジタルパンフレット
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大学生会人社6杉並区立井荻中学校出身平成9年度高等学校卒業平成12年度国士舘大学体育学部スポーツ医科学科卒業平成18年度国士舘大学スポーツ・システム研究科救急救命システムコース修了中学生の頃は警察官に憧れていていたんですね。それで大学別の警察官・消防士就職者数全国1位の国士舘大学への進学を見すえて国士舘高校を選びました。進学に関しては看護系を志望するようになったのですが、それでも国士舘に進んでよかったと思います。理由は、ごくごく単純に友だちがたくさんできましたし、先生に質問をしに行くとかみんなの前で話をするといった、それまで苦手だったことができるようになったからです。それは国士舘が個性を認めてくれる学校であったことや、勉強を頑張る仲間が多いクラスだったという環境だったこと、そして先生方は質問に対してキチンと教えてくれて「あ、そういうことだったんだ!」って納得できる体験をたくさん積めたからだと思うんです。そして部活(水泳部)で副部長というみんなをまとめる役割を任されたことや、よく通った『K-Improve』で積極的に人と関わるように心がけたことでもコミュニケーション力が上がったのだと思います。そんな3年間で身についたことやめげない気持ちはこれからも活かせるのでは…と感じています。なので、みなさんにはもし国士舘に進むことになったら、勉強も、部活も、友だち作りなども含めていろいろ挑戦してみてください。国士舘では規律の大切さ、協調して物事に取り組むことの素晴らしさを学び、精神的な強さを身につけることができました。これは社会人にとっての基礎であり、救急救命士という世界に飛び込んだ私にとっても重要な要素であることが、のちに分かりました。そんな高校時代で思い出されるのは武道大会です。私は教員チームと対戦したのですが、先生方の何事にも一生懸命で生徒と一緒に楽しむ姿は、私の目標とする教師像のひとつになっています。皆さん、高校3年間はあっという間ですが時間はどんな人にも平等です。時を大切に、さまざまな情報を自ら取りにいき、将来に向けた悔いのない時間を過ごしてください。国士舘大学体育学部スポーツ医科学科大学院救急システム研究科准教授喜熨斗智也さんKokushikan senior high school 2024個々の個性を認めてくれる国士舘高校でいろいろなことに挑戦してみてください協調して物事に取り組む素晴らしさなど、私にとって重要な要素を学んだ高校時代国士舘の教育小高二奈さん品川区立東海中学校出身 令和4年度高等学校卒業順天堂大学 医療看護学部看護学科 1年夢をあきらめない

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