下北沢成徳高等学校|デジタルパンフレット
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Let’swork hardtogether. 3英語力も積極性も、GLコースでの3年間で花開く♥1/3学習以外で成長を実感したことは?みすみ:中学生の頃は人見知りだったのに、今や生徒会長になるぐらい外交的になりました。先生たちがすごくオープンで外交的な子も多いから「自分を出していいんだ」という気持ちになれるし、自然と私も〝そっちの人間〟になっちゃったみたいな(笑)。ゆい:私は機会の多いプレゼンテーションのために自分で辞書を調べて英語で台本を考えてっていう自発的な勉強ができるようになったことが大きいかな。あおい:私は国際コースの生徒として世界のさまざまな問題を日常的に考えるようになりましたね。マーグラート:私はソーシャルスキルが上がった!私はゼーッッッタイ友達を作りたかったんだけど、せっかく日本に来たんだから自分から行動しなければと思って、私から何でも話しかけるようになった。留学生との交流エピソードは?あおい:私たちは家庭科の時間にマーグラートがスイスのクッキーのレシピを調べてプリントを持ってきてくれたので、それをみんなで作った(マイランダリ)〟だね。普段はあまり全授業の    が外国語!?中学では人見知りだった私が生徒会長になっちゃいましたマシュマロだったクラスが綿あめにレベルアップしたんです国際理解ディベートGlobal EGlobal Eあおい:マグラートが来てからは積極的に留学生と喋ってみようっていう子が増えたし、教室全体がまとまったように思います。りしています。マーグラート: 〝Mailänderli話さない子とも話せたし、お互いの文化への理解を深められて良い授業だったね。あおい:家庭科は日本とスイスの文化を感じることができる貴重な時間でもあります。みすみ:私たちのクラスはヨーロッパ史を習った時に、先生の代わりにドイツ出身の留学生に説明してもらったりして留学生の国から見た視点を学べるのも楽しいよね。ゆい:あと留学生のおかげで雰囲気が変わったよね。 留学生が来る前からマシュマロみたいに穏やかなクラスだったけど、留学生が来てくれて綿あめレベルになった!みすみ:それは本当(笑)!ディベートのテーマは、諸国の歴史や紛争、人種差別、貧困などさまざま。生徒たちは掲げられたテーマについて本やウェブサイトで情報を探し、歴史的背景や現在の情勢を知り、考えをまとめて発表します。こうした経験を通じて生徒たちはものごとを深く考え、追究し、自分の意見を発表する勇気を持つことができます。また、ディベートの場は他者の意見や考えを聞く機会でもあり、自分とは違ったさまざまな見方に触れることで、視野を大きく広げるチャンスをも与えてくれます。GLコースには留学生もいます。あるドイツの留学生とともにディベートを行ったときに、テーマが第二次世界大戦になりました。その時彼女はこう話してくれました。「ナチスの罪をドイツ人は決して忘れません。忘れてはいけないことだと小さな頃から教えられてきました」。第二次世界大戦に対する見方は彼女と生徒とでは大きく異なるものでした。しかし、彼女から話を聞いた生徒たちにとって、このディベートは自分たちのこれまでの学びや認識を顧み、深く考える機会となりました。世界を知り、考え、深く学ぶ。貴重な経験をディベートはもたらしてくれます。GLコース担当英語科教諭視視野野をを広広げげよようう違違うう意意見見もも大大歓歓迎迎みみんんななのの発発表表をを通通じじててグローバル化が加速し、あらゆるものが国境を越えていくのが当たり前となっています。このような状況の中で、国際共通語である英語を習得することは必要不可欠です。本コースでは、日常生活で生きた英語に触れ、多面的な視点を養うことができます。新しい自分を発見するため、一緒に頑張りましょう!2年生 みすみさん [Profile]昨秋に生徒会長に就任。第二外国語ではフランス語を選択。映画はフランス語や英語の字幕で鑑賞することもある。英検準1級合格に向けて勉強中。2年生 ゆいさん [Profile]図書視聴覚委員の学年代表、空手道部。合唱祭では実行委員のほかにピアノの伴奏で活躍した。第二外国語で中国語を選択したのは趣味のゲームがきっかけ。自称盛り上げ役!!(笑)!!

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