サレジアン国際学園世田谷中学高等学校|デジタルパンフレット
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先の見通せない現代社会において、将来のウェルビーイングを実現するには何が必要なのでしょうか? 生徒たちが活躍する未来は、今までと違い「用意された幸せ」はありません。それぞれのアイデンティティと価値観に基づいて、時代の変化にも対応しながら生涯をかけて見つけ、実現していくものです。ですから、中高の6年間で必要なことは、アイデンティティを確立し、価値観を見つけていくことなのです。R.Nさん■ポートフォリオ作成本科クラスでは、PBL型授業で自らの思考を深めると同時に、学問の枠組みを超えたゼミ形式の授業で、生徒個々が主体的に課題を見つけ、探究を深めていきます。こうした思考プロセスを蓄積していくのが「ポートフォリオ」です。自身のキャリア設計を描くときに必要なのは、今まで何を体験して何を考え、将来社会に対してどう貢献できるかを言語化することです。本校では「BLEND」というプラットフォームを活用しながら、一人ひとりの10年後とその先を一緒に考えていきます。私がサレジアン国際学園世田谷に入学して感じたことは、常に先生が校則を考えるきっかけを与えてくれるということです。その中でも楽しみにしていたPBL型授業では、物事の要点を掴む力を養うことで、将来において必要な自分の考えを相手に伝える説得力と、相手の気持ちを理解する優しさを身につけることができると思います。自分の個性を伸ばしつつ、学園生活を楽しみたいです。■学習支援AIアダプティブラーニング教材『すらら』を1年生から導入します。同教材は5教科に対応しており、生徒個々の状況に応じて、苦手の克服と得意を伸ばす学習が可能です。学校では朝の活動で実施するほか、各教科からは問題集の活用法をアドバイスし、小テストや補習教材として使用します。宿題も「真の学ぶ意欲」を高めるため、1年生から「どう勉強すればいいか」を問い続けます。また週末には、生徒自身による計画/実行/振り返りを促す自主学習を行います。■資格・検定試験対策1年次より英語検定・GTECを校内で全員受検し、自らの到達度を知るとともに英語学習へのモチベーションを高めていきます。2次試験対策やスピーキング・ライティング対策は、日頃の英語の授業内容とも重なるうえ、昼休みや放課後には外国人教員からも個別指導を受けることができるため、自信をもって試験に臨めます。高校では海外大学進学を見据えてIELTS、TOEFL、SAT対策の手厚い指導をインターナショナルティーチャーから授業内外で受けることが可能です。僕は学校説明会などで訪れた際に出会った先生方や在校生の雰囲気、緑豊かな環境に惹かれました。またサレジアン国際学園世田谷1期生ということで、自分たちで新しい学校を作ることができるので、楽しそうだと思いました。本科クラスを選んだ理由は、ゼミ授業やPBL型授業、数学に興味を持ったこと。そして週8時間ある英語の授業で、英語力を身につけたいと考えたからです。これから新しい仲間とともに、楽しい学校生活を歩んでいきたいと思います。16SALESIAN INTERNATIONAL SCHOOL SETAGAYAK.Hさん■ 6年間の学び■ Messages from Regular Classmates

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