国学院高等学校|デジタルパンフレット
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施設紹介日本文化の継承・発展に役立てる研究施設として、昭和28(1953)年に「社会科資料室」が設置されました。本校第2代校長の小林武治は、有職故実の権威であり、副校長として教鞭をとっていた鈴木敬三の協力を得て、資料室の充実を図りました。古墳時代の遺跡から発掘された出土品のほか、王朝文化を伝える装束や調度品、その他文書類の文庫等を設置し、常設展示に努めています。開設当時から、本校後援会をはじめ多くの方々の物心両面にわたる支援があり、収蔵資料は学界からも注目され、現在でも貴重な研究材料として利用されています。どどいつぶし家根のねこ土錘・石錘各種大太鼓本校では開校70周年記念事業の一環として、資料館の所蔵品を題材に扱った映像教材を制作しました。文化財に触れた生徒たちの驚きや感動を映像によって追体験しながら、楽しく学習できる教材になっています。詳しくは、本校のホームページをご覧ください。大鎧構成大鎧構成「春日権現験記絵」(模写)KOKUGAKUIN HIGH SCHOOL|GUIDE BOOK 2024食 堂理科館(講義室)図書室パソコン教室食 堂授業の合間にホッと休める空間。また、パン等の軽食や飲物の販売も行っています。放課後にはここで自習する生徒も。図書室蔵書数約44,000冊の開架式で、自習室も備わっています。インターネット検索やDVDの閲覧も可能です。理科館(講義室)大学のような階段教室は化学・生物・物理と3種類の講義室があります。プロジェクター完備で、DVD等の上映もできます。パソコン教室3年次の「情報Ⅰ」の授業で利用する他、総合学習や修学旅行の事前学習等でも利用しています。小林・鈴木記念 日本文化史資料館24開校70周年記念映像教材今に伝わる よみがえる ―鶴岡八幡宮の女房装束―TOPICS

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