国学院高等学校|デジタルパンフレット
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KOKUGAKUIN HIGH SCHOOL|GUIDE BOOK 2024Graduate01Graduate06Graduate04石井 啓二さん14回生:1962年卒本校同窓会代表理事/株式会社 学士会館精養軒 元代表取締役社長毎日が楽しみだった“幸せな日々”さだ まさし さん23回生:1971年卒シンガー・ソングライター大きく成長できた3年間私が在学していた頃はまだ古い校舎で、現在のように立派な設備も整っていたわけではありませんが、毎日学校に通うことが本当に楽しみだったものです。良き師、良き友に恵まれ、幸せな高校時代を過ごすことができました。3年間で得た多くの出会いは、卒業後何十年を経た今でも、私の大切な支えとなっています。仲間と夢中になって学校生活を楽しむ国学院高校の伝統は、今日までしっかりと受け継がれているのではないでしょうか。在校生諸君の活躍をみるにつけ、私はそのことをいつも嬉しく、誇らしく感じています。皆さんも国学院高校で、一生涯つき合える仲間と出会ってください。未だに高校時代の仲間と集まっては酒を飲んでいる、と言ったってそうは驚くまいが、皆で集まるとき当時の担任だった先生がお元気だった頃はいつも一緒だったと言ったら、少しは驚くか。我々は、そういった友人間の信頼というものを築くための努力を怠らなかった。そう。努力を惜しまなかった、という自負心がある。それは決して「譲る」ことや「協調」だけではなく、最も大切な「共に楽しむ」というキーワードを、常に欠かさなかったからだ。「個人を尊重する」という表現は、その前に必ず「お互いに」をつけなくてはならない。卒業して半世紀を経て尚一緒に居られるというのは幸福なことだと、その出会いに感謝している。Nakajin さん56回生:2004年卒SEKAI NO OWARI自分の未知の部分を知る高校生高校生活から活から得たた得たたくさんくさんのことのことの中での中で、一番大きかったのは「自分の未知の部分を知ることができた」ことだと思います。3年間バレーボール部に所属し、チームの仲間たちと試行錯誤しながら同じ目標に向かうその過程で、「自分は何が得意で何が苦手なのか?」「集団の中でどんな役割を担えば貢献できるのか?」等についてひたすらに考え、悩み、実行し行し、失敗し失敗したら対たら対策を練策を練ってって。そんなそんな日々日々から浮き彫りになる新たな自分を知れたことが、今のSEKAI NO OWARIというチームでの活動に確実に生かされていると感じます。国学院高校は僕がそんな貴重な経験を存分に味わうための受け皿になってくれました。これから高校生になる皆さんも素敵なチームを組める仲間がきっと見つかるはずです。卒業生の皆さん、国学院高校ではどんな学校生活を送りましたか?27Messages from GraduatesMessages from G

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