東京農業大学第一高等学校・中等部|デジタルパンフレット
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高校生が各国の国連大使になりきり、国際的なテーマについて英語で議論を行う全日本高校模擬国連大会などに2011年から出場しています。現在は、模擬国連同好会を中心に全国大会での入賞を目指し、活動に励んでいます。高校2年松田 成生高校2年宮浦 智樹先生に勧められて、模擬国連を体験するゼミに参加したのがきっかけで、模擬国連に興味を持ちました。模擬国連会議全日本大会では、国際的な問題に関して自分の意見を主張し、演説を行ったり、他校の生徒と話し合ったりしたことで、国際的な課題により興味を持てるようになりました。また、会議を通じて人との関わり方においても大きく成長できたと感じています。日本全国に友達ができたのもよかったです。議論の中では自分から場を展開し、イニシアチブを取ることが求められます。これは仕事など、将来にも活かせる力だと思うので、今後も磨いていきたいと思います。リアビズは、高校生が自分たちで考えた商品を実際にネットショップで販売する会社を運営するコンテスト。お金やキャリアに関する様々な学びを得る貴重な機会です。廃棄野菜の色素100%のインクを使用したペンを開発、商品化しました。パプリカの色素を使った赤色とほうれん草の色素を使った緑色の2色セットです。高校2年永堀 達也高校2年田中 澪高校2年横山 哲才高校2年棟方 心結子どもの頃から起業への憧れがあり、よいチャンスだと思い参加しました。商品化するプロセスの中で大変だったのが、開発や製造を依頼できる企業を探すことでした。最終的にはメンバーや先生に助けられ、商品化できたのですが、何十社にも断られてくじけそうになりました。その経験を通して初対面の人と話したり、電話でわかりやすく企画を伝えたりする力がついたと思います。商品の販売方法や、ターゲットの設定にも時間をかけました。初めてのことばかりで大変でしたが、世の中になかったものを作り出せたのはうれしかったですし、貴重な経験でした。高校2年惣名 亮斗高校2年立元 実6国際的な課題により興味を持てるようになりました世の中にないものを作り出せた貴重な体験でした全日本高校模擬国連大会リアビズ 〜高校生模擬起業グランプリ〜Message

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