東京女学館中学校・高等学校|デジタルパンフレット
11/48

SCHOOL GUIDE 202410和の心を磨く自国文化を多様に学ぶ日本の伝統と奥深さを体感中1では茶道、中2では華道を体験します。ともに卒業生を講師に迎え、それぞれの精神性を学びます。基本的所作や自然と結びついた日本の美学を体験しながら、本校のモットーである「品性を高め、真剣に学べ」を先輩から受け継ぐことのできる機会ともなります。高二の3月に4泊5日で実施する修学旅行では、京都・奈良を訪れます。これに先がけて高二の5月に都内の寺社仏閣を巡るフィールドワークを行い、班行動の練習をします。寺社や史跡について念入りに事前学習を行い、タクシー班で巡る道順も地図を調べてしっかり計画を立てて現地へ向かいます。体育大会で高一が披露するダンス「御神楽」。日本の神事において神に奉納するために奏される歌舞を扇子と鈴をもって躍動感いっぱいに体現します。高二の選択授業の「食物」は1年間、日本の郷土料理・伝統料理の調理実習を行います。四季折々の料理の名前の由来や年中行事との関係にもふれ、和食のこころと手法を学びます。例年、高一は国立劇場で歌舞伎鑑賞、高二は国立能楽堂で能と狂言を鑑賞します。鑑賞のマナーや舞台の構成などを学んだうえで、声の出し方・歩き方などのワークショップも行われます。また、年に一回開催する音楽会では、邦楽を鑑賞する年もあります。♦茶道体験・華道体験♦高二修学旅行古都を巡り歴史と文化を学ぶ♦教科の中での指導♦古典芸能鑑賞(歌舞伎・能楽)

元のページ  ../index.html#11

このブックを見る