東京女学館中学校・高等学校|デジタルパンフレット
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33TOKYO JOGAKKAN 2024習熟度かつ少人数制の授業で、『臆することなく積極的に英語で発信できる力』の育成を目指します。中学卒業までに英検3級〜準2級(CEFR A1)以上のスキル習得を目標とします。間違いを恐れずにコミュニケーションをとろうとする姿勢を育むため、楽しく学びながら、生徒が自らを学びの当事者として位置づけ、主体的に学び続けるマインドセットを大切にしています。授業では、英語の基礎となる文法や語彙などを積み上げながら、リスニングやリーディングを通して多くのインプットを得られるように工夫しています。リスニングは教科書だけでなく、学習アプリやリスニング教材を取り入れています。リーディングについても教科書にとどまらず、読解教材や多読アプリなども活用します。また、ライティングや英語でのペアワークやグループワーク、プレゼンテーションなどのアウトプット活動を通して、知識の定着やスキルの向上を図っています。週1回、ネイティブ教員による少人数での英会話の授業があり、実践的なコミュニケーションの機会となります。教科書や教材の単元テストはこまめに行い、理解度を確認し、復習しながら力を付けていきます。学期末のみ実施する定期試験は、知識だけでなく応用的な英語運用能力を問う問題もあり、生徒一人一人が自分の英語の熟達度を的確に把握し、その後の学習につなげていくことができます。高校では、検定教科書のほかに問題集や独自の教材を用いて、『外国の人々と英語を使って協力し、課題解決ができる力』の育成を目指し、高校卒業までに英検2級(CEFR B2)以上のスキル習得を目標とします。高一は、必修授業は6時間でそのうち4時間は習熟度別少人数の授業になります。英語5技能を伸ばすために、きめ細やかな指導で学習に対する満足感、達成惑を得ることを大切にしています。高二では6時間、高三では7時間の必修授業がありますが、さらに選択科目が複数設けられており、自分の興味や進路にあった授業を選択して力を伸ばすことができます。選択授業は英会話や発展的なリーディングやライティング、また世界の問題について英語で学び考える授業などがあり、社会的なトピックについても英語で理解し、自分の意見を交えながら説明できるようになることを目指します。高三では入試問題集も授業に多く取り入れ、大学入試対策に万全を期しています。高二・高三は週に1回、朝礼の時間を利用して共通テストのリスニング演習(朝のリスニング)を行っています。英語の授業を通して、大学入試に対応できる力を身につけるだけでなく、将来英語を使って「人と社会に貢献する」ことができるよう、実用的な英語力、難しい課題にあきらめず挑戦する意識、地球規模の問題に対して目を向ける姿勢を育んでいきます。授業の特色・目標 《中学》授業の特色・目標 《高校》英語 English教科紹介SUBJECTSINTRODUCTION

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