東京女学館中学校・高等学校|デジタルパンフレット
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SCHOOL GUIDE 202434授業時数が標準よりも多く、中学3年間、週5時間授業を展開しています。論理的な思考力が重要な数学では、まず自分なりに考え、疑問点を明確にして授業に臨むことが必要不可欠で、予習̶授業̶復習のサイクルの中で、「学ぶ楽しさ・解く楽しさ・できた喜び」を体感できるよう、学習を丁寧にサポートしています。全員が確かな基礎学力を身につけることを目指し、中3卒業時に、数学検定3級に合格することが目標です。一口に国語といっても、様々なジャンルの文章読解を行い、中2からは古典学習(文法や漢文の基礎的な部分)も始まります。また、スピーチやディベート、グループごとの発表の機会もあり、読解力や思考力、発言力をつけていくことができます。弁論大会も毎年行われる国語科の行事の一つ。各クラスの代表が自分の意見を堂々と発表し、学年全員が刺激を受ける良い機会となっています。また、各自が推薦する図書をまとめたプリントは読書意欲をかき立てるきっかけとなります。高一の段階では、大学受験を意識した実力をつけるために、必修数学Iの授業で、2クラス3分割習熟度別授業を展開しています。高二から文系・理系に分かれ、文系では全員必修で数学Ⅱを学習し、進路に合わせて数学Bや数学I A (演習授業)を選択することができます。高三では、中1より5年間かけて培われた実力と先取り学習でできた時間で、じっくり大学入試問題に取り組み、第一志望に対応できる数学力を養います。高校では、より高度な文章読解力や思考力、表現力を積み上げていくことになります。グループ単位での発表授業も引き続き行われます。また、古典学習では文法・語彙の知識を確実に自分のものとし、様々な作品を通して人間の心や日本の文化を学ぶところまで学習を深めていきます。高二からは文系・理系別での授業となり、必修科目以外にも、自分の学習目的に合わせて授業を選択することも可能です。高三では文学や論理的文章の読解や受験を意識した問題演習形式の授業が多くなります。授業の特色・目標 《中学》授業の特色・目標 《中学》授業の特色・目標 《高校》授業の特色・目標 《高校》数学 Math国語 Japanese

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