東京女学館中学校・高等学校|デジタルパンフレット
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KANAnniversaryKYearOYKOTJOGA4545TOKYO JOGAKKAN 2024女子教育に対する認識が乏しかった明治初期の日本にあって、各界のリーダーたちは、鹿鳴館外交を通じて西欧諸国と対等になるには、西洋文化に向かい合える品性と知性を備えた女子の育成が必要であると考えました。当時の内閣総理大臣伊藤博文をはじめ、渋沢栄一や岩崎弥之助など歴史上の偉人たちが多く携わり、北白川宮能久親王を会長に戴いて設立された「女子教育奨励会」を母体として、1888年に東京女学館は開校しました。以来135年、建学の精神『国際性を備えた知性豊かで気品ある女性の育成』は、今も変わることなく本校の教育に受け継がれています。伊藤 博文渋沢 栄一135年の歴史東京女学館の歩み1886女子教育奨励会の設立趣意書を配布する。1948創立60周年記念式を挙行校歌「開化のひかげあたらしく」(尾上柴舟 作詞/小松耕輔 作曲)を制定。1988創立100周年記念式典を挙行。2004中学校高等学校に国際学級を開設。18889月11日に永田町御用地にて「東京女学館」開校。1923関東大震災後、渋谷羽澤(広尾)に移転。1930白いセーラー服を制服とする。1887伊藤博文を創立委員長とする「女子教育奨励会」が発足。会長に北白川宮能久親王を戴く。設立校を東京女学館と称することを決定。1890宮内省より虎ノ門の旧工部大学校生徒館を借り受け、移転。1924渋沢栄一が館長の職務を執行する。1943校章および校旗を制定。1951財団法人東京女学館を学校法人に改組。1998創立110周年記念祝典を挙行渋谷新校舎全館落成。教育目標を制定。2018創立130周年記念祝典を挙行。2023創立135周年広尾移転100周年135■創立135周年広尾移転100周年

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