富士見丘中学校|デジタルパンフレット
7/28

中1~高2高1高133 日間の通常授業からの「学び」と週末(土・平日 5日) 2 日間の自らの「研究」の相乗効果を期待して、「5×2」(ゴカケルニ)と名付けています。それぞれの興味・関心を掘り下げることを通じて「探究」の面白さに気づき、自身のオリジナリティを発見します。2泊3日で鹿児島県を訪れ、鹿児島の産業・歴史や環境問題に関わる施設をめぐるとともにSuper Science High Schoolである池田高校と互いの探究学習の成果を発表し、意見交換を行います。06私は将来、社会や人の役に立つ仕事をしたいと思うので、今年は『弁護士』について調べました。現代に繋がる弁護士試験制度が始まったのは1893年。弁護士になるまで通常でも6~8年掛かり、合格率も30~40%のためとても狭き門です。仕事内容は多岐に渡りますが、インタビューをした弁護士の方は、困っている人を助けられたときや事件解決で感謝されたときにやりがいを感じるようです。来年も色々な人に話を聞きたいと思います。慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科の大川恵子教授の研究生・留学生とともにグローバルな課題SDGsについて考え、これを解決するためのグループワークやプレゼンテーションを行います。この活動を通して社会全体にわたる問題に向き合う姿勢とスキルを培うことができます。食べ物について調べてみたいと思い、大好きな梅干しをテーマに選びました。梅の種類や、歴史、特徴、生産地などを調べながら、実際に自分でも梅干しを作ってみました。とてもすっぱい梅干しができあがってしまいましたが、和歌山にある施設「梅干館」にうかがった際に失敗の理由を教えてもらうなど、インタビューを通してたくさんの知識を得ることができました。今度外国に行くときには梅干しの魅力を知ってもらいたいと思います。好きなものをとことん探究自主研究5×2連携校と課題を議論する鹿児島フィールドワークテーマ:社会や人の役に立つ仕事をしたい (中学2年 宮﨑さん)テーマ:梅干しの魅力 (中学1年 中島さん)グローバルワークショップ でSDGs(持続可能な開発目標)を考える

元のページ  ../index.html#7

このブックを見る