新渡戸文化高等学校|デジタルパンフレット
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「好き・得意」を通して課題に挑戦するのが新渡戸文化のチャレンジベースドラーニング。生徒たちはプロジェクトを自ら立ち上げ、社会と繋がり、対話と協働を重ねます。本物との出会いや価値観を揺さぶる体験は、生徒一人ひとりの視野を広げていきます。チャレンジベースドラーニング課題に挑戦する学びのことを指しています。クロスカリキュラムの教科横断型授業の発展形が、チャレンジベースドラーニングであり、これまでに培われた力を発展させ、リアルな社会課題へと取り組んでいきます。さまざまな知識・見識を持つ大人や企業、外部団体と積極的に連携し、実際に起こっている社会課題を学んで構造を理解し、解決のための行動を起こし、アイデアを提案することを目指しています。社会への挑戦であると同時に、自分自身への挑戦になるため、活動が全然うまくいかなくても、新しい視点に立ち挑戦したことこそが大きな進歩です。安心して取り組める場を準備して提供することが、新渡戸文化で最も大切にしている教育なのです。llenge Based Learnng)は社会(Chaイーツプロジェクトでは、企業の方と協力をし、SDGsを社会全体に広めながら、地域の社会課題を解決するためにできることを考えて活動してきました。スカリキュラムの時間を使って校外でも学べるため、私たちが考えたスイーツを商品化するために協力していただける梨農園や社会福祉法人に対面で取材ができ、貴重な情報を得ることができました。活動のまとめとして開催した外部向け発表会では、大きな達成感が得られました。この経験は次のプロジェクトにもつながり、自分を大きく成長させてくれています。千葉県をフィールドにしたス新渡戸文化では、水曜日のクロスイーツという成果物が完成し、社会課題へ挑戦する現実に起こっている課題を発見し解決を目指す  i     Interview産官学連携で商品開発産官学連携で商品開発S.Oさんアースデイ東京2022出展アースデイ東京2022出展マルイで開催のフェスに出展マルイで開催のフェスに出展千葉県佐倉市や船橋市をフィールドとした地域課題に産官学で取り組むプロジェクトに参加。地方創生・地域活性化のきっかけづくりとして、オリジナルSDGsスイーツを開発。千葉県内のイベントやプロバスケットボールの試合会場で販売しました。日本最大の環境フェスに、学校として唯一エントリー。「環境、人間と動物の共生、ジェンダー、古着、人口減少」に関わる課題の解決を目指した複数のプロジェクトチームが、さまざまな企業やNPO/NGOと連携し、新渡戸文化中高のブースに出展しました。中野駅前にあるマルイと連携して商品販売や、ワークショップを実施しました。高校生たちはスタディツアー で訪れた地域の商品の販売を通じて、地域の魅力や課題を発信し、中学生は森林問題の未来について考えるワークショップを実施しました。15チチャャレレンンジジベベーーススドドララーーニニンンググで

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