新渡戸文化高等学校|デジタルパンフレット
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江戸、明治、大正、昭和と、劇的に変化する時代を生きた新渡戸稲造が、教育に求めたことは知識よりも見識(本質を深く見通す力、学問よりも人格でした。社会が大きく変わり価値観が定まらない激動の時代を生きる今こそ、新渡戸稲造の目指した教育を現代版で実践していきます。新渡戸稲造の教育は、「知行合一」という言葉も大切にしました。知っていても行動しないのは、知らないことと同じというのです。だからこそ行動にこだわる教育をデザインしました。本校のこれからの教育ではチャレンジベースドラーニング/プロジェクトベースドラーニングを推進していきます。そしてさらに、自分と社会のしあわせのために行動を起こせる「ハピネスクリエイター」の育成を目指していきます。の言葉社会性である。 ) () 広く社会を見て学ばなければならない。今、教育に必要なのはソシアリティー教育とは、ただ新しい知識を教えることではなく、新しい知識を得たいという気持ちを起こさせることである。人づくりを行うために「学俗接近」つまり、学問と実社会を結びつける教育を目指したい。本校は新渡戸稲造の教えを大切にし、生徒一人ひとりの個性を尊重しています。自分らしく伸び伸びと過ごせる、そんな環境が新渡戸文化にはあります。新渡戸稲造国際人として世界平和に尽力する一方で、女性の教育にも力を注ぎ、新渡戸文化学園の前身である「女子経済専門学校」の初代校長も務められました。生前語られたこれらの言葉を受け継ぎ、生徒一人ひとりの人格を尊重した愛の教育を実践しています。新渡戸稲造 博士(1862〜1933)初代校長 03新渡戸文化建学の精神受け継いだ思い

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