国学院大学久我山高等学校|デジタルパンフレット
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もっとくわしく受験の際に久我山を意識したのは、単に家からの距離が近かったことが第一の理由でしたが、その分、クラブ活動と勉強の両立にしっかりと取り組むことができると考えました。バドミントン部の活動は週に2〜3回程度で、練習があってもなくても、一日平均2〜3時間の自宅学習を自分自身に課しています。自ら進んで机に向かい、その日の授業内容の復習と翌日の予習を当たり前に続けていると、きちんと成績に反映されるので、そういうリズムはこれからも続けていくつもりです。得意な英語力のさらなる向上をめざして、高1の6月には英検2級も取得しました。そんな積極的な自分でいることができるのは、やはり勉強もクラブ活動も頑張るクラスの仲間たちの存在があるからです。男子だけのクラスとはいえ、どちらかというとおとなしい感じなのですが、それだけに勉強にも集中できるので、とても居心地の良いクラスだと思います。高3になり、日々の会父と祖父が久我山の卒業生です。久我山生は総じて勉強熱心であり、クラブ活動や学校行事にも一生懸命に取り組んでいるとの話を、一番身近な家族から直接聞いて育ってきた私にとって、久我山はずっと第一志望校でした。クラスには明るい仲間たちがたくさんいて、授業中も積極的に発言するなどとても活気があります。クラブ活動は柔道部です。小3から始めましたが、本格的に取り組み始めたのは高校からで、現在は黒帯の有段者(初段)として大会にも出場しています。活動は週4日ありますが、例えば、通学時の電車内では英単語帳を用いた暗記練習に努めるなど、隙間時間を有効活用して勉強との両立に励んでいます。帰宅後は、夕飯を食べ終わってから就寝するまでの2〜3時間が学習時間です。高校入学時から決めたルーティーンはこれまで崩すことなく、逆にこだわって勉強と向き合うようにしています。そんな私が今、特に頑張っているのが話の中でも、大学受験の話題がよく上るようになってきました。お互いにわからないことを聞き合ったり、得意なことを教え合ったりする中で、クラスの絆がより強固なものになっていることを実感しています。久我山は生徒の人数がとても多く、しかも一人ひとりのモチベーションがとても高いので、例えば、定期テスト時にケアレスミスをしてしまうと、順位が極端に下がることがあるので要注意です。解答用紙の文字を丁寧に書くことを心がけているのも、僕なりのケアレスミス防止対策のひとつです。クラス代表を務めていることもあり、学校行事にも全力を尽くしています。久我山祭ではクラスでどら焼きの販売を行い、大盛況のうちに完売しました。体育祭のリレーでは、僕らのクラスが学年2位になり盛り上がりました。高2の終わりに九州への修学旅行も全力で楽しんだ僕らはいよいよ、大学受験に向けてラストスパートです。英語です。幼い頃から英会話を習ってきた私ですが、英検2級を取得して以降、ヒアリング力の向上と共に、ネイティブ教員の授業が楽しくて仕方がありません。卒業までには準1級を取りたいというのが直近の目標です。将来は英語を使って、外国の方々に日本の文化を伝えるような仕事に就けるといいですね。というのも、家庭科の授業で浴衣の製作に取り組んだことがあるのですが、生地のこと、絵柄のこと、帯の締め方にも日本古来の文化があることなどを知り、より日本に愛着を感じるようになったからです。その浴衣を着て日本舞踊も習っている私たちは、6月の高校体育祭で『久我山音頭』を踊りました。とても楽しかったです。いよいよ高3になり、学部・学科の絞り込みなど、大学受験もより具体的になってきました。最後の最後までかけがえのない仲間たちと一緒に、私の憧れでもあった久我山での高校生活を満喫したいと思っています。13高校|高入生クラス(文系)3年 大塚 航志くん3年 森 美月さん発展途上の道の歩みに正解などないから、ただひたすらに突き進む十代。それぞれが思い描く未来に向かい、正直に久我山の青春を謳歌しています。強固なクラスの絆を励みに勉強もクラブ活動も学校行事も常に全力でラストスパート!高校|高入生クラス(理系)週4日の柔道部の活動を軸に日々の自宅学習も欠かすことなく親子三代、憧れの久我山生活06在校生からのメッセージ

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