国学院大学久我山中学高等学校|デジタルパンフレット
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沿革國學院大學久我山中学高等学校 校長國清 英明30多様化する価値観、グローバル化の大きなうねり、AIの急速な進化、今わたくし達が生きる社会は、予想を遥かに超えるスピードで変化しています。学校教育の在り方も社会の求めるものに応じて変化を求められる時代になってきました。「国学院久我山」も時代の求めに応じて様々な部分で進化を続けています。しかしながらその一方で、私学として見失ってはいけない心やものがあります。わたくし達の学園は昭和19年、太平洋戦争の末期、来るべき戦後の復興を教育の力、特に若者の力に託された岩崎清一先生によって開設されました。その開設時に3つの教え、即ち学園三箴『忠君孝親・明朗剛健・研学練能』を掲げ、青年期に鍛えるべき力は「頭の力・体の力・心の力」であると説かれました。その建学の理想は、後に『実践目標』として整えられ、日々の学校生活の中に生きる箴言となっています。そして昭和27年、建学の精神を一にする國學院大學と合併することになります。大学の前身である皇典講究所の開校式において、初代総裁、有栖川宮幟仁親王が『告諭』の中で、学問の礎は多様で豊かな日本文化の本質を明らかにすることにありと述べられており、これが國學院大學の建学の精神となっているのです。 今、わたくし達には日本の歴史や伝統文化を知り、その心を継承することができる人材、さらにそれを世界に発信できるグローバルな人材の輩出が求められており、またそれが使命であると考えています。「伝統を守る」ということ、「伝統を継承する」ということは、けっして古いものに縛られるということではなく、その精神の上に立ち、自らを高め、よりよい未来を築きあげていくことだと考えます。成長過程において身につけなければならないことを、時代の風潮に流されることなく伝えることこそが久我山教育の伝統の継承です。学園のスローガンである「きちんと青春」は、中学、高校という大切な時期に、学問だけでなく情熱を注げる何かを見つけ、この時期にしか体得できない力を身につけることです。その力は、将来の社会を生き抜く力になります。男女別学制の利点を生かし、さらに、前・中・後期の課程制の中で、それぞれの成長段階に合わせた教育を実践する、それが「国学院久我山」です。そこには、清冽な水の明るさに満ちた学園生活があります。昭和19年 4 月 財団法人岩崎学園久我山中学校開校式、並びに第1回入学式挙行昭和19年10月 10月20日を岩崎学園創立記念日と定め、記念式典を挙行        校旗を制定し、授与式を挙行昭和27年 8 月 学校法人國學院大學と学校法人久我山学園が合併 昭和27年 9 月 校名を“國學院大學久我山中学校・國學院大學久我山高等学校”と改名昭和60年 4 月 高等学校全日制第1学年に初の女子生徒入学。       中学校再開第1回入学式挙行平成 3 年 4 月 中学校第1学年に初の女子生徒入学平成 6 年 4 月 教育組織を高等学校は男女併学制に改組平成14年 4 月 教育組織を男子部、女子部の別学制に改組平成20年 4 月 中学にSTクラス発足。学習センター・人工芝グラウンド完成平成22年 9 月 インターロッキング“学びの道”完成平成30年 4 月 女子部にCCクラスを設置将来を生き抜く力となる「きちんと青春」。将来を生き抜く力とな将来を生き抜く力となる「きちんと青春ちんと青春」。日本の伝統文化を継承しながらよりよい未来を築く“人材”を育成します。

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