女子美術大学付属高等学校・中学校|デジタルパンフレット
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体育分野は、『バランスの良い身体育成』を目標に持久力・瞬発力・筋力・柔軟性を高め、全身の基 礎 体力を強 化していきます。授 業では、球技系・陸上・体操・ダンスなどの種目を取り入れています。チームプレイの中で自分の役 割を確認し、集団行動の意義やルールを守ること、協力すること、行動に責任を持つことなどの態度を育てます。表現活動では、脳と全身を使います。高等学校の音楽は、歌唱やリコーダー演奏などの 表 現 活 動 の「 動 」の 姿と、聴き・観 て・感じる、鑑賞活動の「静」の姿を意識し、美の感性を高め、豊 かな情 操を養うことを目標としています。生徒各自が精神的にゆとりを持ち、リラックスできるような授 業 環 境を整え、教 材については、本校の特質である「芸術的環境」と「女子の特性を活かした音楽」を考慮、「オペラ」「ミュー美術に重点をおく本校において、「芸術科書道」は表現力を身につける上でのひとつの特色といえます。授 業では、臨 書および創 作を通して表現力を身につけることを目標にしています。漢字の書、仮名の書、漢字仮名交じりの書について、表 現と用具・用材との基 本 的な関 係、線 質の表し方、全体の構成、目的や用途に即した形式と表し方、意図に基づく表現の構想と工夫な衣生活・食生活・住生活、そして保育にとどまらず、これからの自身の将来に向けて展開していくことができる教 科です。空 理・空 論でない、実践・実理の実学を通して物事を考えることができ、社会人として生きていくための準備として、それぞれの段階を構築していくことができるようになることが大切です。家 庭 基 礎では、他の科目の知 識を背 景として、情報機器を用いて表現・発信することは、現代を生きるみなさんにとって身近であり、また、大きな可 能 性を持っています。世の中のあらゆる「情報」に目を向け、収集・判断・表現・処理・創造し、思う存分 “ 探求 ”してください。情報社会 に参 画 するみなさんは、「 利 点 」だけでなく「 危 険 性 」についても学 ぶことが 大 切です。また、個 人 情 報 の 保 護 や 知 的 財 産 権 の 尊 重 な制作活動に役立つ、体力・根気強さ・力強さの向上を目指します。保健分野は、理論的に自分の心身と健康を考えます。『自分らしく、より良く生きるために』を目標に、生活習慣を見つめ、今そして将 来も自己管 理・改 善ができるように授業を進めます。人生を自分で考え決定し、関わる人を思いやり、自分のリズムを作り、自己管理ができる力を育てます。ジカル」「 バレエ」などの総 合 芸 術や標 題 音 楽などを取り入れ、該当学 年の実 態に即しつつ、教 科 書内にとどまらず 精 選し、取り入 れていくよう心 が けています。女 子 美 で 学 ぶみなさんが、多様な音楽経験を重ね、芸術の表現者として、人 生をより豊 かに歩んでいくことを心 から願っています。どを学習します。また、篆 刻など工 芸 的 要 素を含む作品制作も行います。東京都私立中学高等学 校 協 会 第 九 支 部 主 催の「 書 道 能力検 定 」に参加し、授業時間を利用して段級を取得する取り組みも行っています。基礎から始めて、正しく美しいだけでなく、心をこめて文字を書くことを一緒に学びましょう。具体化し、応用、実践していくことで、身の回りの課題を解決していく力をつけなければならないと考えます。生 活を豊かにするという考え方が大切です。生活に関わるさまざまな物事に関心を持ち、知識を深め、技術を習得することに加え生活を科学的に豊かにしていく思考を学びます。ど、美術を志す上でも身につけるべき知識や心構えがあります。女 子 美の情 報の授 業では、iPad を活 用して、表 現 力やプレゼンテーション能 力などを実 践的に育てます。デジタルとアナログの両 方を使いこなすことで、表現の幅が広がり、みなさんの創造力はより豊かになることでしょう。主な科目紹介■ 保健体育科■ 音楽科■ 書道科■ 家庭科■ 情報科19

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