日本大学第二中学校・高等学校|デジタルパンフレット
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 理科校舎を活用し、実験の機会を多く設けています。最初の授業では実験器具を分解して組み立てることから始め、実験の心構えを身に付けていきます。見る・触る・嗅ぐことが理科への興味と関心を深めます。 中学の修学旅行は広島と京都・奈良へ出かけます。被爆地・広島では班別自主研修の形式で平和学習を行い、京都・奈良では歴史と伝統に触れることで、教科書の内容が自分自身の経験となって染みこんできます。 人間は「ことば」を使って思考しています。国語の学びは、「ことば」を深めて思考を磨き、行動を洗練させ、豊かな人生を形づくることにつながります。語彙力・分析力に支えられた学びは、豊かな自己表現と表裏一体です。授業でのコミュニケーションを通じて、自分の「ことば」を深化させましょう。 授業や演習を通して、基礎的な知識や計算力などの土台作りを徹底します。その上で、主体的に解法を模索する力を養い、思考の過程を伝える解答作りを目指します。個々の実力に応じた多くの演習や活動の中で、問題を解く喜びや数学の楽しさを味わい、実社会で通用する論理的思考力・判断力を育んでいきます。 教科書・演習・英語活用の授業を通し、 読む・書く・聞く・話すの4技能をバランスよく鍛えます。3つの授業を体系的に行うことで、 繰り返しによる基礎の定着と高度な知識の伸長を徹底します。英語活用は日本人教師と外国人講師による少人数制です。使う場面を意識させる教材や活動等を効果的に導入しています。中学の体育大会は10月の爽やかな秋空のもと、校内の人工芝グラウンドで行われます。ふわふわの人工芝は転んでも痛くないので10人11脚も恐れることなく皆で全力で走りきり、信頼と結束が深まります。 一人ひとりが研究するテーマを選び、発表用壁新聞を作成、クラス・学年予選でその内容を発表、考察を深めます。締めくくりとして、2,000字の研究論文としてまとめます。プレゼンテーション能力を養うと共に、社会の一員としての自覚を新たにします。「ことば」を深化させよう解法を模索する喜びと楽しみを実践的なコミュニケーション能力をSchool GuideBook 2024|06理科の実験五感を使って体感することから始まる修学旅行平和学習とわたしたちの旅国語数学英語体育大会紅白対抗で築くタテ・ヨコの絆卒業研究3年間の集大成としての研究発表

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