学習院中等科・高等科|デジタルパンフレット
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Q学習院初等科出身者と中等科入学者とのA中等科に入学してから初等科出身者とうまくやっていけるかQ公認留学制度について教えてくださいA公認留学とは、所定の申請に基づいて外国の高等学校へ原Q公表された納付金以外に必要な費用がAクラブ活動費(合宿参加費用など)が、また中等科では希Q生徒の通学圏について教えてくださいA都内はもちろん神奈川県、千葉県、埼玉県などの隣接するQ不登校はありますか? また、その場合はA不登校は残念ながら皆無というわけではありません。一人一25 学習院中等科・高等科では2000年度にカウンセリングルームが設置されました。臨床心理士の資格を有するカウンセラーが生徒や保護者の相談にあたっています。 場所は校舎1階場所は校舎1階です。カウンセリングの予約は保健室で受けています。利用される方のプライバシーには十分配慮しています。 カウンセリングルームでの基本的な対応は、カウンセラーと利用される方との個別面接ですが、必要に応じて利用される方の了解を得たうえで教職員や学外の専門医療機関との連携をとって対応しています。 各学年の初めに、各クラスから3名の幹事を選出します。クラス幹事は、クラス懇親会を企画したり、保護者から出された様々な問題を主管と話し合うなど、学校と家庭とのパイプ役を担っています。 学校生活や行事について、学校からの連絡を伝える学年の保護者会が各学期にあります。 また、主管と日常生活や学業などについて話し合う保護者面談が、年に2回あります。という不安を持つようですが、「その心配は全くなかった」というのが聞いた限りの在校生すべての答えでした。教員も全く区別を意識したことはありません。むしろ初等科出身者は6年間付き合ってきた友達にさらに新しい友達ができることを楽しみにしているようです。クラブ活動、宿泊行事などを通してすぐに親しくなっていくのが子供のようです。保護者同士の場合は「入学前の心配がうそのようだった」というのが結論でした。「保護者懇親会、試合の応援などを通して仲良くなり、学習院の情報をいろいろと得られる」 また、初等科出身の保護者にとっては「受験経験の話がとても参考になる」ということでした。則1年間留学する制度です。留学の成果が十分に上がったと認定されれば、留学の単位として30単位を与えて留学期間の学年を修了したものとみなし、出国時の学年より一つ上の学年に編入が認められます。また、留学支援団体の要請によって、毎年3〜4名の外国人留学生を高等科が受け入れています。留学生向けの特別授業のほか一般の授業、行事にも参加し、日本語や日本文化を学び、また高等科生とともに学校生活を楽しんでいます。望者参加の「臨海学校」、「スキー学校」「東北自然体験」「ニュージーランド研修」の費用が、それぞれ参加される場合にのみ追加されると考えてください。全員参加の行事費用などは全て納付金に含まれています。諸県から通学する生徒も多くいます。時には宇都宮や小田原から通う生徒もいますが、通学に要する時間はだいたい片道1時間程度の人が多いようです。人が異なった問題を抱え、同じ理由によるものではありません。しかし保護者の方とも十分話し合い、カウンセラーにも適切なアドバイスをあおぎながら、その生徒にとって最善の道を教員全員で考える体制をとっています。▲︎学年保護者会の様子(501・502教室)学校説明会や保護者面談などの場で、保護者のみなさまから質問されることが多々あります。ここでは、その中から代表的な質問・疑問にお答えします。学習院Q&AGAKUSHUINBOYS' JUNIOR HIGH SCHOOL & BOYS' SENIOR HIGH SCHOOLカウンセリングルーム保護者会どのように対応をとっていますか?人間関係は? 保護者の場合は?多くかかりますか?

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