十文字高等学校|デジタルパンフレット
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自立した自立した  学習者を育てる  学習者を育てる理数教育理数教育個別最適学習学習サイクルJumonji Senior High School06&得意不得意の差が出やすい数学の授業では、独自の個別最適学習プログラムJ-PALMを導入し、学習をサポート。生徒一人ひとりの理解度・習得度に合わせた学習を通して、「確かな学力」、「自己調整学習力」、「数学的思考力」の向上を目指します。一斉授業で新しい概念を学んだ後のJ-PALMタイムでは、個々に学習計画をたて、教科書や動画、ICT(Libry)を活用し自由進度で学習を進めていきます。一人で集中して取り組んだり、友人や先生に相談したり、学び方も自由です。得意な生徒はどんどん学びを進めたり深めたりすることが可能ですし、苦手意識のある生徒は、一つひとつじっくりと納得しながら基礎学力を習得していくことも可能です。先生は、一人ひとりの学習状況をLibryデータ・チェックテスト・ノート等で把握し、ファシリテーターとして個々に応じた学習支援を行っています。さらに、J-PALMでは数学探究の時間を充実させています。日常に存在する課題を数学的な視点で探究し、発表を行います。数学が得意な生徒も苦手な生徒も、数学を楽しみながら学べるよう工夫しています。チェックテストフィードバック数学探究概念習得J-PALMタイム数学個別最適学習プログラム東京薬科大との連携2021年度より東京薬科大学と高大連携協定を締結しています。この連携協定は、生徒たちの将来の夢実現に向けて、東京薬科大学との間で薬学や生命科学の分野で積極的に協力体制をつくっていくものです。具体的には、出張実験講座や講演会の実施、大学での実験実習や論文作成指導などを含み、中学生も参加することができます。量子科学研究所での研修毎年12月立教新座の生徒と一緒に、量子科学技術研究所で「放射線医学と生物学」の研修を行っています。講義では放射線に関する正しい知識や医学への応用を学び、実験では、電気泳動装置を使ってのDNAの解析やPCR法によるマウスの系統分析を行っています。日頃の授業で学んでいることを確かめ、医療についても深く考えるきっかけとなっています。

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