淑徳巣鴨中学高等学校|デジタルパンフレット
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中学担任|野中 悠平気づきの教育自ら課題を発見し、探究を深めていく過程の中で、物事を多角的に観察する力や豊かな創造力を育みます。時に他者の意見や考えを通して新たな視点に気づくことができる深い知性と豊かな感性の涵養も重視しています。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■本校の探究型学びは日々の授業の中、あるいは学校生活の中でも「気づきの教育」として取り組んでいます。気づきの教育とは自分の中に眠っていたものを引き出し、発展させていく学びです。例えば国語の授業で小説の主人公の気持ちについて話し合うことがありますが、ここで大切なのは正解を出すことではなく、一つの結論を導き出すまでの過程です。異なる意見を聞いて自分はどう感じるかが「気づき」です。探究学習はそのような気づきを深める学習です。インターネットや書籍から得た情報を精査、分析、考察し、グループで話し合いを重ねて探究成果を発表する中で、自分なりの真実にたどり着くこともあるでしょう。その時に気づいた「真実」は、将来、自分が活躍できる場の「発見」へとつながっています。09INQUIRY BASED LEARNING気づき×探究学習を通じて、将来自分が活躍できる場を発見しよう探究型学び

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