淑徳巣鴨高等学校|デジタルパンフレット
24/36

高校入学時、コロナ禍で多くの行事が中止になった学年です。そのような中でも実施された国内の修学旅行は思い出深い行事になりました。1班に一人の留学生を迎えて歩いた京都の街の風景が鮮やかに蘇ってきます。A.Kさん|2023年卒業 東京学芸大学 教育学部進学音楽研究部は100人くらいの部員が所属していて、他の部活とも兼部できる部活動です。一番の思い出は僕らの作った音源でダンス部が踊った文化祭です。その動画は学校説明会でも披露されました。H.Aさん|2023年卒業 北海道大学 総合理系進学OB&OG Messages─気づきの結晶が今、輝く─小学生の頃から漠然と抱いていた教師になるという夢。淑徳巣鴨に入学してから、信頼できる先生や友人に出会い、その思いは一層強くなりました。例えば、文理選択や科目選択に迷い、不安を抱いていた時に、専門科目の先生が「君なら大丈夫だよ」と励ましてくれたので、自信をもって進路選択ができました。2年次に、授業内容が専門化していく中でも、先生方が的確なアドバイスをくださり、更に私のやる気に火をつけてくださいました。多くの先生方と積極的にコミュニケーションをとり、友人とも教え合うようになると、学ぶ楽しさに気づきました。私は通常授業がない時も毎日学校に来ていたのですが、そこには必ず一緒に頑張ってきた友人がいて、お互いを高め合いながら勉強できたからこそ、孤独にならずに受験に臨むことができました。淑徳巣鴨で過ごした日々は、夢を実現させるための時間でした。将来は「先生がいるから学校に行く」と生徒に言ってもらえるような小学校の先生を目指します。■■■■■■■■■■■■■■僕が学んだクラスには、国立大学をはじめ多様な進路を目指す仲間がいました。特に影響を受けたのは3年間一緒に過ごした仲間たちです。入学当初は数学を強みとしながら英語にも力を入れて学習していました。自分だけでの学習に留まらず、友人と一緒に問題を解くことで、新しい発見や視点に気づき、それぞれが目指す進路に関する情報共有をしながら切磋琢磨することで、楽しく学ぶことができました。特に淑徳巣鴨の数学は基礎力をしっかりと身につけられる授業で、先生はよく「土台をしっかり作れば、その上にいくらでも数学力を積み重ねていくことができる」と仰っていました。3年間のシュクス式の数学を経験して、進路が決まった今は特に基礎力の大切さを実感しています。そして、進路決定の要因の一つとなった「スポンサー講座」は、将来の社会の在り方や、明るい可能性を見せてくれる講座でした。特にCO2削減に関わる講座は、僕が目指す分野からも何かできることがあるのではないかと期待が膨らむような興味深い内容でした。北海道大学では2年次から専門分野が決まります。僕は工学部に進んで社会貢献できる技術開発に関わりたいと思います。■■■■■■■■■■■■■■学習の面白さを教えてくれた先生と一緒に頑張った仲間に恵まれた3年間基礎力を身につけた理数教育夢に向かうための土台作りは万全です23■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■0102

元のページ  ../index.html#24

このブックを見る