淑徳巣鴨高等学校|デジタルパンフレット
25/36

ホームステイをした留学では、エッセイを書くなど自分の意見を発信する機会が多くありました。カトリック系の学校で学んだ聖書の時間は、淑徳巣鴨で言えば「淑徳の時間」にあたり、世界の宗教の違いを知ることもできました。S.Kさん|2023年卒業 早稲田大学 国際教養学部進学文化祭ではSDGsをテーマにした動画を制作しました。2年のときには動画編集を担当し、3年では食糧問題をテーマに脚本を書きました。皆で協力して作品を創り上げる難しさと楽しさを経験しました。K.Sさん|2023年卒業 慶應義塾大学 総合政策学部進学淑徳巣鴨を選んだのは、多彩な留学制度があったからです。コロナ禍で海外渡航は難しい状況でしたが、それでも1年次の冬〜2年次の夏まで実施されたオレゴンへの留学では、英語を学ぶ意義と重要性を確認できました。留学先では授業の中でも自分から考えを発信していく機会が多く、日本語と英語のニュアンスの違いを肌で感じることができた点に加えて、表現力も身につきました。私はHR代表委員を務めていたのですが、留学で学んだ発信力は活かせたと思っています。クラスで何かを決めるとき、意見が出なくて困ったことは一度もないくらい、皆が積極的に自分の意思や意見を出し合える雰囲気をつくることができました。そんな友人と交流する中で、淑徳巣鴨には英語圏外の国や地域での生活を経験した友人がいることを知りました。また英語圏ではあっても、オーストラリア、アメリカ、イギリスではそれぞれに単語や言葉のニュアンスが違うということも、友人たちのバックグラウンドから教えられました。3年間多様な個性をもっている友人と過ごせた経験から、将来は世界を舞台に活躍できるビジネスパーソンを目指します。■■■■■■■■■■■■■■プレミアムクラスの英語教育に刺激され、英検に積極的にチャレンジしました。ネイティブの先生による英検2次試験対策はとても充実していて、在学中に英検1級を取得できました。また、特に国際的な視野が身についた学びは、担任でもあるネイティブの先生のエッセイライティング指導です。最初、ノープランでエッセイを書いていた僕に「大切なのは英単語をたくさん覚えていることではなく、エッセイの内容です。書きたいことが決まったら文章構成のプランを立てて、書いたあともきちんと読み返すように」との指導は、英語の基礎力を見直すきっかけになりました。また、英国人のネイティブの先生は、教科書に載っていない英国の歴史や、英国市民の視点から見た王族の姿など、普通の授業では学べない世界を見せてくれました。それは世界の歴史や文化は、国際人としての視点から見ることが大切だと気づかせてくれるものでした。淑徳巣鴨で広がった視野を基に、大学では文理融合のリベラルアーツを学び、4年間かけて進むべき道を発見したいと思います。■■■■■■■■■■■■■■半年間のオレゴン留学で英語を学ぶ意議を確認できました恩師とも言えるネイティブの先生から国際人として大切な視点を教わりました■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■240304

元のページ  ../index.html#25

このブックを見る