巣鴨中学校・巣鴨高等学校|デジタルパンフレット
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“大空を羽ばたく日まで” 能力を外にして長幼の序を認め、為にする所なくして人格の光を仰ぎ、天道の自ら至るを恐れ、人倫の當に依るべきに従う。人類を一視して其の幸栄を増進し、有用の学術を修め質実の気風を養い、適く所として其の天職を完うせんとす。教育の要は、人の大なるを知り、人をしてその大なる所以の者を知らしむるに在り。また人に接するの第一義なり。校章は巣鴨の「巣」の字を図案化したものです。これは親鳥が餌を持ってくるのを、嘴を開けて待っている雛の形。親鳥は雛を愛し、雛は親鳥を慕い、それが一つの巣の中にいます。やがて、育った雛は大空へ。巣鴨学園の家庭的教育精神が、ここに表現されています。建学の趣旨教育の基本理念校章巣鴨精神を受け継ぎながら、次の100年へ26創立者 遠藤隆吉先生私塾「巣園学舎」を創設当時の近代建築の粋を集めた本館が竣工巣鴨中学校創立巣鴨商業学校を併設開校 巣鴨高等商業学校(現千葉商科大学)設立旧北校舎竣工第二代校長 遠藤健吉先生就任旧南校舎竣工東京大空襲による学校施設焼失・復旧開始新制巣鴨中学校設立新制巣鴨高等学校設立第三代校長 清水虎雄先生就任学校法人名を巣園学舎から巣鴨学園に変更第四代校長 堀内政三先生就任巣園流水泳学校再開第一回全校書初大会開催第1回大菩薩峠越え強歩大会開催 巣園ギムナシオン竣工巣鴨学園蓼科学校開校東校舎竣工 第4回卒業生 古市貞次博士 文化勲章受賞第五代校長 堀内不二夫先生就任新校舎建設工事開始西新校舎(5階建て教室棟・講堂) および新ギムナシオン(体育館) が同時竣工南新校舎(4階建て教室棟) が竣工中央新校舎(6階建て教室棟) および北新校舎(5階建て特別教室棟・図書館) が同時竣工新校舎、全棟使用開始1910年(明治43年)1922年(大正11年) 1924年(大正13年)1928年(昭和 3年) 1931年(昭和 6年)1937年(昭和12年) 1939年(昭和14年) 1945年(昭和20年) 1947年(昭和22年) 1948年(昭和23年) 1955年(昭和30年) 1956年(昭和31年) 1958年(昭和33年) 1961年(昭和36年) 1965年(昭和40年) 1974年(昭和49年) 1982年(昭和57年) 1987年(昭和62年) 1990年(平成2年) 2007年(平成19年) 2012年(平成24年) 2013年(平成25年) 2014年(平成26年) 2015年(平成27年) 2016年(平成28年) PhilosophyHistory沿革

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