豊島学院高等学校|デジタルパンフレット
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| 2024 | SCHOOL GUIDE | TOSHIMA GAKUIN HIGH SCHOOL | 06 |EducationatToshimaGakuin英語は「読む・書く・聞く・話す」の4つの技能に重点が置かれます。さらに、国語と数学を含めた他の教科でも、何を知っているかという「知識・技能」だけではなく、知っていることを使って、社会・世界とどのように関わり、より良い人生を送っていくことができるかが課題とされ、そのためには「思考力・判断力・表現力 」を身につけていくことが重視されています。2022年度からの学習指導要領改訂を踏まえながら、英語の4技能やコミュニケーション能力、プレゼンテーション能力などを含めた総合的な「自己表現力」を充実させることに注力しています。主な教育プログラム希望者を対象に2週間のオーストラリア海外研修を行います。さらに2019年より、7月から9月にかけて約3ケ月間、費用の補助を行い、ニュージーランドターム留学を実施しています。生徒が個人で現地の家庭においてホームステイを行い、自分一人で、自分の言葉で、自分の意志を伝えていく状況に身をおくことで、異文化の中で他者を理解し、視野が広くなり、ものの見方や考え方が深まります。スーパー特進類型では1年次の夏休みにTokyo Global Gatewayにおいて英語研修を行います。研修参加中は、英語漬けの環境に身をおいて、これまでに学んだ英語を実践することで、英語の学習に対する意識を向上させます。ニュージーランド留学、Tokyo Global Gateway英語研修を通して「人間性豊かな」人材を育んでいきます。主な教育プログラム本校では「人間性豊かな生徒の育成」を教育の重点目標のひとつに掲げています。英語が苦手な人は英語で深く思考することができないように、乏しい言語能力や語彙力では狭い世界しか見ることができません。思考を深め、視野を広げるためには、語彙力を豊かにしていくことが大切です。語彙を増やし、国語の力が上がると、長い文章や図・グラフなどを読み込み、自分で思考を深めながら答えにたどりつくことができます。言葉に強くなると、英語の長文読解能力も、地歴の教科書も、数学の文章問題も、理科の現象説明にも活用できます。高校生活でさらに伸ばしてほしい能力 主な教育プログラムSDGs(持続可能な開発目標)では、国際社会共通の目標として17の目標が掲げられています。本校では、「SDGs」の視点を授業やホームルーム活動などで生かしていきたいと考えています。貧困や飢餓など、世界の中で起こっていることを自分のこととして捉えることで、どうしたら解決できるのか、自分にできることは何かを意識的に考え、世界や社会に貢献のできる人間性豊かな人材を育成したいと考えています。「読む・書く・聞く・話す」の技能を重視約3ケ月のニュージーランドターム留学を実施● 英検・Literas論理言語力検定などの資格取得サポートの拡大● ターム留学(ニュージーランド) ● 海外研修(オーストラリア)※2024年は変更になる場合があります。「思考の深化を目指す」 ● 語彙力 ● 記述力 ● 伝達力 ● プレゼンテーション力 ● 討議力 ● 問題解決能力 ● チーム力(協働力)● 調査研究スキル ● メディアリテラシー ● 自分の現在の知識状態の認知能力(メタ認知能力) ● 自立した行動力 ● 時間管理能力 ● 計画立案能力 ● 分析能力 ● 計画修正能力 ● 自己管理能力● 小論文チャレンジノート ● 小論文模試(年2回) ● 漢字統一試験 ● ディスカッション ● ディベート ● 志望理由書作成講座 ● 勉強合宿 ● 弁論大会(ビブリオバトル)「読む・書く・聞く・話す」を重視した英語教育国際理解教育「SDGs」を授業で導入

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