11 SEIRITZ GAKUEN JUNIOR HIGH SCHOOLSU PPORT P OINTMESS AG E教科指導部長 岩□ 雄太もともと人と意見を交換したり、新しくチャレンジすることが好きでした。他国の人と話したり、商品開発をしたり、普通ではできない学びや発見が多かったですが、一番好きだったのはホームルーム!連絡事項を伝えるだけでなく、新聞から時事問題について先生が説明してくれたり、みんなで意見交換をしたりして、普段友達とはしない深い話ができました。サステナブルブランドジャパンの国際会議に、仲間3 人とチームを作り応募。持続可能な社会についての講義や調査から、「子育てと空き家問題を解決する」ためのアイデア企画を論文にし、東日本ブロックで勝ち進み、全国大会までいきました。発展途上国の商品販売や小学生へのバスケコーチなどボランティアや課外活動も、体育祭の応援団長も、全て楽しい挑戦でした! 本校では「面倒見の良さ」を指導の方針として掲げています。担任との二者面談は年間で5回実施をしており、現状の把握と目標設定を一人ひとり行います。これに加え、高校3 年次には、進路に関する面談を複数回実施し、生徒の希望進路実現のために最後まで伴走をしています。担任との面談に加えて、放課後や休日の自習スペースとして活用できるSTSCでは、チューターによる個別授業やチューター講演、チューター面談も実施しています。数多くの卒業生チューターがSTSCに在籍していることが本校の大きな特徴で、卒業生ならではの視点から、在校生の学習支援を行い、文武両立の一助となれるよう学校生活のサポート体制を整えています。担任だけでなく、チューターや教科担当者を含め、より多くの人と関わる機会を提供することで、「面倒見の良さ」を実現しています。中央大学 商学部輕部 孔太郎さん(2025年度卒業)コーチングやコンサルティングの研修を受けた教員が、生徒の良さを引き出し、導きます。コース・クラスごとのロードマップに基づき、生 徒の発達状況に応じた面談を行うとともに、生徒の状況を把握し、学習や生活面などのアドバイスを行います。■生徒の学校生活のアドバイスや学習へのモチベーションの向上■生徒の学習状況の共有とその先に向けたアドバイス、 学習プランニングの作成■現在の悩みや目標についての相談アース・プロジェクトと連携した教科指導で得た「見えない学力」と、様々な経験で得た知識と教養をバネに、一人ひとりに丁寧に寄り添うMessagefromGraduate目標へ近づくためには、一つひとつ積み重ねることが重要です。目標を実現できる力を養い、結果につなげます。やりたいことを後押ししてくれる学校でボランティア、団 長、国際会議に挑 戦!定期試 験ごとに年5 回の面談「 伸 ば す 」指 導 が 結 果 を 生 む進 路 指 導
元のページ ../index.html#12