11 SEIRITZ GAKUEN SENIOR HIGH SCHOOLSUPPORT POIN TMESS AG E教科指導部長 岩□ 雄太僕は中学から成立学園に入学。転機は、高1 のときに、好きなアニメの影響で将来は芸術・美術分野に進みたいと決めたことでした。成立学園では美大に進む生徒は少なく、周りにあまり情報がなかったのですが、担任の先生が、多摩美術大学に進学した成立学園の先輩を紹介してくれました。先輩から受験対策のアドバイスや美大の様子を教えてもらったことで、美大受験へのモチベーションが高められたのが、とてもよかったです。美大受験でも英語は必須なので、特に英語の勉強は頑張りました。デッサンなどの実技は、美大専門予備校で徹底的に対策をすることで、志望の日本大学芸術学部に合格できました。大学では映像科で映像手法の勉強をするのが、今からとても楽しみです。 本校では「面倒見の良さ」を指導の方針として掲げています。担任との二者面談は年間で5回実施をしており、現状の把握と目標設定を一人ひとり行います。これに加え、高校3 年次には、進路に関する面談を複数回実施し、生徒の希望進路実現のために最後まで伴走をしています。担任との面談に加えて、放課後や休日の自習スペースとして活用できるSTSCでは、チューターによる個別授業やチューター講演、チューター面談も実施しています。数多くの卒業生チューターがSTSCに在籍していることが本校の大きな特徴で、卒業生ならではの視点から、在校生の学習支援を行い、文武両立の一助となれるよう学校生活のサポート体制を整えています。担任だけでなく、チューターや教科担当者を含め、より多くの人と関わる機会を提供することで、「面倒見の良さ」を実現しています。日本大学 芸術学部井上 滉太さん(美術部)(2025年度卒業)コーチングやコンサルティングの研修を受けた教員が、生徒の良さを引き出し、導きます。コース・クラスごとのロードマップに基づき、生 徒の発達状況に応じた面談を行うとともに、生徒の状況を把握し、学習や生活面などのアドバイスを行います。■生徒の学校生活のアドバイスや学習へのモチベーションの向上■生徒の学習状況の共有とその先に向けたアドバイス、 学習プランの作成■進路や大学・学部学科選択について、個々の生徒に応じた提案アース・プロジェクトと連携した教科指導で得た「見えない学力」と、様々な経験で得た知識と教養をバネに、一人ひとりに丁寧に寄り添うMessagefromGraduate目標へ近づくためには、一つひとつ積み重ねることが重要です。目標を実現できる力を養い、結果につなげます。夢へのきっかけをつかみ、美大へ。先輩のアドバイスが大きな力に定期試 験ごとに年5 回の面談「 伸 ば す 」指 導 が 結 果 を 生 む進 路 指 導
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