瀧野川女子学園中学校|デジタルパンフレット
19/32

と相手に伝える力です。瀧野川女子学園ではブレインストーミングやプレゼンをする機会がとても多いため、最初はアイデアが浮かばなかったり、恥ずかしくて意見を言うことを躊躇したりすることがあるかもしれませんが、徐々に楽しんで議論をすることができるようになると思います。また、この学校には無謀なアイデアだとしても、否定をせず、まずはやってみようとサポートしてくださる先生方がいます。たくさん失敗をできる学生時代だからこそ、ぜひ積極的に色々なことに挑戦してもらいたいです!18お茶の水女子大学卒業 政府系金融機関在職 長竹 璃乃さん 2016年度卒業瀧野川に入学を決めた理由は、説明会の時の校内案内で、一学年上の先輩が案内する姿を見て、入学して半年でこんなことができるようになるのかと、私もこんな風になりたいという憧れを抱いたからです。先生は一人ひとりをすごくよく見てくださり、「こういうことをしたい」ということを、先生が気づいて手を差し伸べてくださるので、温かい先生が多いと感じます。先生たちからは「好きなようにやった方がいい」「自分をだした方がいいんだよ」という教育を受けてきました。この結果、大学受験の時には面接の練習をしていなくても、7〜8人くらい教授がいる前で、自分の思っていることや自分の意見を素直に伝えることができました。国際教養大学卒業 大手総合商社在職 Sさん 2017年度卒業創造性教育として一番印象に残っているのは高校2年生の頃に行った、事業化実習です。独自の商品を生み出し、販売するというプログラムだったのですが、そこで、私は広報、製造、経理係を統括する社長のような役目を担いました。大変なこともたくさんありましたが、とても楽しかった思い出です。この経験をきっかけに自分でビジネスを動かすことに興味が湧き、現在は商社でトレーディングや事業投資先の管理を行っています。創造性教育を通して私が身についたと感じる力は、自由な発想力東京理科大学 創域理工学部 建築学科 Sさん 2022年度卒業創造性教育やゼミ制度など、文理や学問にとらわれない学びが、瀧野川女子学園の強みです。私は理系専攻ですが、ゼミでは文系科目とりわけ文学系を積極的に履修しました。この経験は将来、建築だけでなく、文学など他の観点を融合した研究がしたいと思うきっかけになりました。また、瀧野川女子学園の先生方は、親身に入試のサポートをしてくださいます。そのため、志望理由書の添削や面接練習、デッサン等では、沢山のアドバイスを頂きながら取り組めました。またその中で将来のビジョンをより明確にすることができました。私は将来、大学の専任教員になりたいと考えているため、進路決定後も継続して勉強に励んでいます。瀧野川女子学園の卒業生という誇りと自覚を持って、これからも頑張ります。が娘にとっての礎となっています。また先生とは色々な相談をしながら娘の成長を見守ることができ、親の私にとっても心に残る時間でした。創造性教育や様々な学習を通じ、娘自身、学ぶことが楽しくなったようです。それが大学受験にも大きな影響を与えていると感じます。大学は経営学部に進路決定をしました。高校2年の時にハワイ大学でのチャリティーバザーのために会社を設立したところ、困難が立ちはだかり、チームとして潤滑に経営を行うすべを知りたいと思ったそうです。娘が憧れたハワイは彼女の人生を決める大切な場所となりました。6年前この学園にご縁をいただけたこと、先生方にご指導いただけたこと、心より感謝を申し上げます。『学ぶことを楽しめる人に』 (2023年度卒業生保護者)卒業間近のある日「瀧野川に入ってよかった」そう娘は呟いていました。瀧野川女子学園中学校を選んだきっかけは「ハワイに行ってみたい!」という単純なものでしたが、それが彼女の人生の分岐点になるとは当時は思ってもみませんでした。中学校は少人数で学園全体が家族のようです。先生との交換日記のような毎日の勉強により、自主的に学習する力をつけました。高校は人数も増え、英語以外の言語を話せる生徒もいて、異文化を学ぶきっかけにもなりました。先輩方もみなさん優しく、部活動も6年間通して活動でき、充実した学園生活でした。親としては、茶道、華道、礼法などで日本人としての文化を身につけられることに、学園の魅力を感じ入学を勧めました。今ではそれ卒業生の声保護者の方の声

元のページ  ../index.html#19

このブックを見る