瀧野川女子学園高等学校|デジタルパンフレット
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――瀧野川女子学園入学の決め手を教えてください。Oさん 母の勧めで学校に見学に来た時に、先生方の個別相談時の対応や先輩方の対応が良くて、雰囲気の良い学校だなと感じたところです。Kさん 高校でいろいろ経験したいと思っていて、創造性教育や礼法、茶道、華道、ハワイの修学旅行など、幅広く挑戦できることに魅力を感じて決めました。――iPadを使った、「黒板の無い教室」での授業はどうですか? Kさん 資料など、授業の単元に関わることをその場で先生が調べてモニターに映してくれます。iPadだと図形も簡単に書けるし、シェアノートで先生とノートが共有できているので、すぐに先生が気付いてくれたりするところが魅力だと思います。Oさん スライドが見やすいし、図を使ったりしていて、分かりやすいです。先生が確認しながら進めてくれるし、板書などの時間がなく授業が進むのが良いな、と思います。提出物はGoogleのClassroomで提出して、採点して返してくれます。シェアノートで他の人のノートも見れるから、他の人の意見が取り入れられるのも良いと思います。――創造性教育の事業化実習では、Kさんは社長、Oさんは副社長を経験しましたね。Kさん 会社を設立する時に考えるインサイトやコンセプトは力を入れるべきところで、それを決める時に、意見が割れたりしました。いろんな意見があるからこそ、対立もあって、まとめるのが大変でした。みんなの意見を書き出して、みんなで共通点を見つけてそれを一つにまとめて、インサイトや商品などに反映させました。Oさん 私は副社長としてサポートに専念しようと思っていて、たとえば製造部門は人数が多い分、誰かに負担がかからないよう、仕事の割り振りをしたりしました。Kさん 最初乗り気じゃなくても、部署ごとにリーダーを決めて、その人が仕切ってくれることで、みんなも役職に囚われずに頑張ろうという意識を持って取り組めたのは良かったと思います。最初は社長、副社長が仕切っていたけど、効率が良くないと感じて、それぞれの得意を活かせるよう適材適所になるように指示を出してみました。 勉強にもクラブ活動にもバランス良く挑戦でき、文系理系ともに幅広い分野で進学を目指すコースじっくりと将来を考えながら、皆で様々なことに挑戦しましょう!23チャリティーバザーの様子――ハワイ大学で挑戦したチャリティーバザーはどうでしたか?Oさん 商品をハワイに合わせて色合いなどを工夫して作り直し、商品の魅力を現地の人に伝える時にそこをアピールしました。英語で伝えられたことが嬉しかったですし、英語で伝えることで買ってくれる人も多かったので良かったです。Kさん ハワイに行く前はすごい不安で、日本語でも商品の良さを伝えるのが難しいのに、それを英語で伝えられるか不安でした。日本にいる間にフレーズを覚えて行きましたが、それに対して現地の人も言葉を返してくれたりして、言語が伝わることで心の距離も縮まる感じがして、貴重な体験になりました。――ネイティブ教員の多い英語教育はどうですか?Kさん カジュアルな表現もそうですが、リアクションランゲージや親父ギャグを教えてくれる先生もいます。そのギャグの中から熟語を見つけて、繋がりに気付いたり、英語の表現ってこんなに面白いんだってことも知れるので、そこが良いなと思います。本場の先生だからこそ、例えばイギリスの文学をやる時に、歴史を教えてくれたり、先生の暮らしているところの食べ物だったり、文化を教えてくれるのが良いです。Oさん 自分が理解しながら楽しんで学んでいる実感があります。分かった瞬間が、英語を学んでいる実感だったり、楽しいと思える瞬間だったりします。――ゼミはどうですか?Kさん 私は1学期にフォトグラフィーというゼミを履修したのですが、ネイティブの先生が英語で写真を教えてくれる内容で、専門的な内容であることはもちろん、英語で専門的なことを学ぶことは、普通の授業じゃできないことですし、それに加えて自分の趣味を見つけることができるのも魅力です。3学期は文学講読のゼミをとったのですが、文学講読について学ぶことで、国語の授業はもちろん、もっと自分で掘り下げながら学んでみようと思ったり、英語にも影響するところがあって、文学の構造を知ることで、世界が広がり、本を読んでいる時も面白い場面が多いので、ゼミをとって良かったと思います。――特進コースは高2から文理選択がありますが、二人とも文系ですよね。そちらを選んだ理由を教えてください。Oさん 古典や世界史、日本史など、文化的な面で視野を広げOさん特進コース在校生の声〈特進コースの高校2年生にインタビュー〉

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