瀧野川女子学園高等学校|デジタルパンフレット
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多感な時期に仲間と共に挑戦する様々な体験は、創造性の源である豊かな心を育み、生きる力となっていきます。生きるとは、皆で食べること、遊ぶこと、働くこと、寝ること、暮らすこと。先人の知恵を受け継ぎ、より良い国をつくり子供達に伝えていくこと。先生と仲間とともに過ごす時間を通し、生きることの楽しさを実感します。ずっと昔から日本人が大切にしてきた営みと、国際社会に自由と繁栄をもたらすリーダーとしての原体験を、全身で学びます。071年奄美研修旅行今を生きる若者に全身で学んでほしいこと。それは何万年もの間、海洋民族である私たち日本人は、皆で力を合わせ、楽しく、元気に生きてきたことです。その営みの原点が、ここ奄美大島には色濃く残っています。豊かな原生林から流れる栄養満点の水が、田畑と海の恵みをもたらします。そこに住む人々は、この豊かな自然を傷つけぬよう、大切に守りながら自然から豊かな恵みをいただく。海と山の間で水がつなぐ、この見事な循環を、全て体験できる場所がこの奄美大島なのです。島では、目の前に広がる海や山の恵みを島の皆さんと一緒に収穫し、味わいます。 平安時代より前から受け継いできた、大島紬のもととなる泥染めでは、皆で力を合わせる 職人さんたちの心を受け継ぎます。波とともにゆったりと過ぎる時間の中で、先生と仲間とともに、元気に力を合わせて働くことの喜び、そして生きることの楽しさを、全身で学んでいきます。多感な時期に皆と全身で学ぶ

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