大東文化大学第一高等学校|デジタルパンフレット
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グローバルコミュニティ(GC)部グローバル探究国際交流委員会大東文化大学大学生(外国籍)の来校校内で展開される国際理解教育長い歴史を誇る相互の姉妹校交流高大で協力してつくりあげる交流経験そこにあるのは壁ではない。未来へつながる扉なんだと伝えたい。School Guide Book 2026国際教育部(英語科)井原 佳代 教諭GC部ではインバウンド交流の主体となって 交 流 す る だ け で な く 、英 検 面 接 指 導 を行ったりします。日々、英会話トレーニングをし、英語力の向上に努める部活です。国際交流委員はGC部だけではまかなえない交流人員を補ったり、クラスの交流を仕切ったりします。カナダの姉妹校とは20年間、ニュージーランドの姉妹校とは35年間交流してきました。本校生徒(および関係者)がホストファミリーとなってくれたおかげで、長期間にわたって深い交流が成されてきました。そして昨年度、新たに韓国の高校が本校の姉妹校に加わることとなりました。日本語学科の学生が本校に訪れた海外の生徒に日本語を教えるなど、交流を補助してくれます。特に附設の大学に所属する留学生は部内者であることからコロナ禍では貴重な交流機会でした。多方面の国・地域からの留学生を招き、授業・ホームルーム・部活動等で異文化と触れ合う回数を多く設けています。日本に滞在する留学生とオールイングリッシュで探究プログラムに取り組みます。本校国際交流の特徴は以下の3つです。①インバウンドの充実カナダ・ニュージーランド・韓国の姉妹校だけでなく、国籍を問わず多様な国・地域から団体が数多く来校します。また、ホスピタリティプログラムでは団体・個人・オンラインを含めて世界中から本校にアクセスがあります。生徒によっては、留学に行かなくても「外国人の友達100人」を達成する者も珍しくありません。②全校を挙げて行う交流本校では国際クラスを設定しておりません。国際クラスを設定すると、その生徒の意思が変わっても留学に行かなければならなかったり、国際交流の経験者が国際クラスだけに偏ったりします。しかし本校では国際志望が強いものから順に留学生→Global Community部→国際交流委員→一般生徒と段階を踏むことで、多い・少ないの違いはありますが誰もが国際交流を経験できる仕組みになっています。③生徒の「行きたい!」を大事にする留学制度本校に入学してから多様なインバウンドプログラムを経験し、留学に行きたいと思い始める生徒は多くいます。英語力支援はもちろん、交換留学や留学奨学金の紹介など「行きたい!」と願う生徒たちの背中を押していきます。また、長期留学に行っても次年度への進級、附設大学・指定校への進学の道が閉ざされない制度など、少しでも安心できる渡航への環境づくりに努めています。Teacher’sVoicePOINT1多様な国・地域の人と交流するホスピタリティプログラム(ホスプロ)PO IN T2PO IN T305

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