早稲田大学高等学院・早稲田大学高等学院中学部|デジタルパンフレット
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2I'I I HRONES YTISREVINUADESAWECOV STNEDUTSLOOHCS HG少人数クラスで英語による発表・ディスカッションネイティブ・スピーカーによる実践的な授業第二外国語(ドイツ語・フランス語・ロシア語・中国語)による幅広い場面での学習活動教育の特色外国語を用いて自ら外へ向けて意見発信する力が、今まさに求められています。大学受験にとらわれずに勉学に向き合うことのできる高等学院では、その強みを活かして様々な授業を通じて英語4技能の育成に努めるとともに、第二外国語として「ドイツ語・フランス語・ロシア語・中国語」を選択必修としています。英語の授業では、ネイティブ教員による高校2年生選択科目において少人数クラスを編成し、生徒各自の力に合わせた育成プログラムを展開しています。加えて、高校3年生では、クラスを二分制少人数クラス、学術的な話題に関して自分の意見を英語でまとめ上げて発表し、意見4技能聞く・話す読む・書くの育成主体性のある学院生活があってこそ、貴重なチャンスが掴める本学院は貴重な「チャンス」であふれています。私は2022年夏にドイツ・ハンブルクで開催されたドイツ語オリンピックというドイツ語の大会に日本代表として参加しました。大会では世界各国の人と出会うことができ、自分の視野が広がったことで世界への興味が深まったと感じています。現在はその興味を追求すべく、さらなる語学学習や再度渡独する計画を進めています。私が得たのは「国際交流」というチャンスでしたが、もちろん他にも部活動や委員会、プロジェクト活動などでさまざまなチャンスを得ることができると思います。ただしいずれにおいても共通していることがあります。それは、これらのチャンスは一方的に与えられるものではなく自らつかみ取るもの、ということです。「ドイツ語オリンピック」に参加できたのはこれを心がけていたからかもしれません。このような学院にあふれる貴重なチャンスをものにする主体性が学院生活を送る上で求められているのだと思います。交換する授業を行っています。また、第二外国語の授業は全員が3年間選択した同じ言語を学び、ネイティブによる授業を含めて幅広い場面で学習活動を行っています。学校での語学教育は、会話教室のものとは異なります。「外国語を話す」だけでなく「外国語で何を話すか」が肝要です。日常会話のレベルにとどまらない学術的かつ高度な内容について外国語で理解し、意見を発信していくために不可欠な基礎能力の育成も軽視することなく、独自のプログラムで取り組んでいます。高等学院3年 弘中 宏樹高度な内容を外国語で理解し意見を発信する能力の育成■ 実践的な外国語教育

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