帝京八王子中学校・高等学校|デジタルパンフレット
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Educational Guidance 14新しい学びの形で基礎から入試対策まで本校では、リクルートが提供する、学習システム「スタディサプリ」を活用しています。自宅のパソコンやスマートフォンからインターネットを利用して、自分のペースに合わせて科目・講座を視聴できるので、部活動との両立も可能です。講座は小学校の内容から難関大学対策まで1万5千講座を超えており、自分の学力や目標に合わせて好きな時間に、好きな講座を好きなだけ視聴できます。本校の自習室やパソコン教室はWi-Fi環境が整備されており、放課後に視聴できます。また、教員が指定した講座を課題として配信し、宿題や予習の一環として授業の流れに組み込むこともできます。受講した後に確認テストに取り組んだ場合、その点数を教員が確認し、生徒の理解度を把握することができるため、生徒一人ひとりに合わせた指導が可能です。反復練習によって知識の定着を図る本校ではモノグサ株式会社が提供する学習アプリ「Monoxer」を導入しています。AIによる個別最適化機能による難易度調整や自動学習計画作成機能により、生徒ごとの学習進度や理解度に応じて、タスク内容を期日までに定着させるための最適な学習の提供ができます。これによって毎週の英単語・漢字小テストをはじめとして、定期考査や模試対策の学習をサポートするツールです。英単語などの学習が苦手な生徒でも、モチベーションを維持しながら学習できます。集中して取り組める環境で更なる実力をつける各学年の上位者は、夏休み中に帝京大学の箱根セミナーハウスで3泊4日の夏期勉強合宿に参加できます。元は特進医療系コース向けの行事であり、高校3年次には希望者のみ参加という形で実施をしていましたが、実際には、高校3年次にクラスの半数以上が参加をしています。昨年医学部医学科に現役合格をした卒業生も、この合宿に率先して参加していました。参加している生徒も、“やらされている”のではなく、“意義を感じた上で参加”しています。合宿では、本校教員オリジナルの教材を用いてしっかりと事前に予習をした上で、普段の授業時間中にはなかなか取り組めないレベルの問題に、落ち着いた環境で取り組むことができます。また、問題演習だけではなく、自分たちで入試問題を解説する、教え合う、などといったアクティブラーニング型の学びも通して、学習へのモチベーションが格段に向上します。自律するために中学生向けの「スコラライト」、高校生向けの「スコラ」を使って日々の学習計画や部活動の記録などをつける練習を行っています。手帳を毎日つけることで、「書く力」「時間を意識する力」「考える力」を伸ばします。それにより、自己管理能力を高め、自ら学び行動できる人間になることを目標としています。これらの力は、実社会で求められる「PDCA」サイクルを身につけるために必要な力となります。スタディサプリMonoxerスタディキャンプスコラ手帳

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